肥料の生産に励んでいる人たち

肥料の生産に励んでいる人たち

朝鮮の西部地区にナムフン青年化学連合企業所があります。ナムフン青年化学連合企業所では、肥料ととともに各種化学製品を生産しています。

朝鮮に豊かに埋蔵されている無煙炭を原料にして肥料を量産しています。今、工場では春の営農準備にいそしむ各地の協同農場に肥料を充分送るため奮闘しています。

工場の責任者、支配人のキム・ミョンチョルさんのお話です。

「肥料の生産を画期的に高めるのは人民生活の向上で極めて重要な問題の一つです。それで、設備の着実な管理、スタンダードな操作など生産の正常化に尽力しています。交替別の点検、また毎週木曜日の点検を制度化し、労働者のスキルアップにも力を入れています」

選炭及び供給工程では、石炭の成分を科学的に分析して速やかに次の工程に供給しています。整形とフミン酸工程では、棒状の石炭のクォリティーアップを絶えず進めています。

これまでイノベーションによって生産アップのポテンシャルをふるってきたガス発生炉のオペレーターは、先端技術を生産に取り入れて生産を増やしています。

アンモニア、尿素工程でも、効率的な操作方法を絶えず導入してガスの流失を極力減らし、コストをだんだん減らしています。それで、肥料の量産に一役買っています。

工場では、科学技術知識の普及室を充実させ、誰もが豊かな知識を身に付けるようにしています。特に、オペレーターはすべての生産工程の科学技術問題に精通するため粘り強く努力しています。

労働者のチェ・ウンヘンさんはこう語ります。

「肥料はすなわち米ですね。私たちは一グラムの肥料でももっと作って人民の食の問題の解決に寄与するつもりです」

今も、ナムフン青年化学連合企業所の労働者たちは肥料の生産計画を必ず達成するため知恵と情熱の限りを尽くしています。