総書記の遺訓を実行した2012年血の涙の12月、偉大な金正日総書記が他界した昨年12月からいつしか一年が過ぎ、恋しさいっぱいの12月がまたもや訪れてきました。この一年間、見違えるほど変わった国の現実を目の当たりにして人民のみなが金正日総書記の懇切な遺訓について胸熱く思い起こしています。 ピョンヤンの真ん中を流れるテドン川*1の中州ルンラ島*2に青年たちが好む乗り物を設置し、スナックなども建設しようと言ったこと、偉大な金日成主席の生誕100周年を機にピョンヤンの都心にモダンなチャンジョン通り*3を建設しようと言ったこと、また、ピョンヤン野菜科学研究所とピョンヤン・フラワー研究所の能力アップの課題、そして、景色の美しいテドン川の辺にヘルスセンター・リュギョンウォン*4と人民野外スケート場を建設し、テソン山*5のふもとにピョンヤン・フォーク公園を建設しようと言ったこと、産科病院、ピョンヤン産院のマストパチー研究所を建設し、2012年に科学技術衛星を打ち上げることについての遺訓などなど。 敬愛する金正恩元帥は金正日総書記の遺訓を実行するため全力投球しました。元帥は総書記が生前深い関心を寄せたルンラ人民公園の建設に細かく気を配りました。2012年4月の末、元帥はルンラ人民公園の建設現場を訪れ、ルンラ遊泳場を遠い将来にも見劣りしない人民の憩いの場に作るようにと教えました。 それから数日後の5月初め、再び建設現場を訪れた元帥は土ぼこりがあがる中、自ら構想していることを絵で見せながら詳しく指導しました。その後も、数回にわたって現場を訪れ、不十分なものがあってはと、建設のすみずみにまで注意を払いました。 2012年の7月、ルンラ人民公園の竣工式に臨席した元帥はわが人民が社会主義的栄耀栄華を思う存分享受できるようにするのが朝鮮労働党の意図だと言いました。総書記の遺訓を実行するため労苦の限りを尽くしている金正恩元帥の献身の跡はピョンヤンのいたるところに建てられた数多くのモニュメンタルな建造物にそのまま記されました。 ヘルスセンター・リュギョンウォンの責任者リ・イルヒョクさんのお話です。
幸せな人民の笑い声あふれるルンラ人民公園とヘルスセンター・リュギョンウォン、朝鮮の昔と今が一所に集まったピョンヤン・フォーク公園、ニュータウンのチャンジョン通り、能力アップされたピョンヤン野菜科学研究所とピョンヤン・フラワー研究所、ピョンヤン産院のマストパチー研究所など金正日総書記が構想したすべてのものが現実になりました。 その不眠不休の導きによって出来上がった数多くのモニュメンタルな建造物を見て、金正恩元帥は総書記を思い起こしました。竣工間近のピョンヤン・フォーク公園を訪れた時は、金正日総書記が完工した公園を見たら大変喜んだでしょう、ピョンヤン・フォーク公園の建設を発案した総書記と一緒にきたらどんなによかったでしょう、と言いました。 また、チャンジョン通りの住宅に新居入りした市民の家庭を訪ねた時は、総書記がいたなら、一番先に訪ねて来たでしょう、といい、熱い人民愛を持っていた総書記へと思いを馳せました。 金正日総書記の遺訓の実行で2012年に朝鮮人民が収めたもっとも大きな成果は人工衛星「クァンミョンソン3」号第2号機を打ち上げてその軌道に正確に乗せたことです。 金正恩元帥は12月中旬、西海衛星発射場を訪れました。満面に明るい笑みをたたえた元帥は熱狂的に歓呼する科学者、技術者に親指を見せながらお祝いの挨拶を送りました。ついで、総合指揮所で人工衛星打ち上げの過程を見せるビデオを再度見ました。 そして、われわれの科学者、技術者が偉大な金日成主席の生誕100周年に当たる2012年に科学技術衛星を打ち上げることについての金正日総書記の遺訓を見事に実行しました、ピョンヤンに来て一緒に、クムスサン太陽宮殿におられる金正日総書記に人工衛星打ち上げ成功の衷情こもる報告を差し上げましょう、と言いました。 正に2012年は金正恩元帥の細心の指導と朝鮮人民の献身的な奮闘により、金正日総書記の遺訓が見事に実行された有意義な一年でした。 2012年の記事
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