破滅を早める外部勢力依存と同じ民族との対決策動

破滅を早める外部勢力依存と同じ民族との対決策動

5月18日と19日、朝鮮人民軍が正常な軍事訓練の一環としてロケットを発射しました。ホワイトハウス報道官は共和国の軍事訓練を挑発だと中傷し、南朝鮮傀儡集団も挑発中止・責任ある行動を促す等と言って調子を合わせました。更に軍部好戦勢力が即刻的な懲罰”を云々する時、与野党の者達も万端の対応体制確立・挑発には保障がない等と言って、火に油を注ぐような妄言を吐きました。

事態は、傀儡集団が「北はテスト発射であれ武力デモンストレーションであれ、緊張を煽る行為をしてはならない」と強情を張るまでに至りました。アメリカと傀儡集団の主張は、共和国の軍事訓練が挑発・緊張を煽る行為だと言う事です。朝鮮半島の緊張状態を作る挑発者は、共和国侵略戦争を起こす為に躍起になっているアメリカと南朝鮮傀儡集団です。南朝鮮傀儡集団はアメリカと共に2ヶ月間も共和国をターゲットにした『キー・リゾルブ』、『フォール・イーグル』核戦争演習を行い、その後も実戦さながらの演習を続けています。

上司アメリカに軍事同盟強化を哀願し、同じ民族との対決と共和国侵略の戦争挑発に熱を上げる傀儡集団が挑発を云々するのは厚顔無恥の至りです。共和国は敵の核戦争挑発策動に対応して、正常な軍事訓練を行っています。ロケット発射訓練も、自衛の戦争抑止力を強化する措置の一環として行われました。南朝鮮傀儡集団とアメリカが共和国のロケット発射訓練を中傷し騒ぎを起こすのは、朝鮮半島の情勢を一層緊張させる凶悪な企みからのものです。

今傀儡集団とアメリカの共和国をターゲットにした核戦争演習と武力増強は、世界的にも非難を買っています。特に傀儡情報員の大統領選挙介入事件と開城工業地区を最悪の状態に追い込んだ責任、大統領府報道官のセクハラ事件等に対する世論の非難攻勢で、傀儡集団は慌てふためいています。それで傀儡集団はアメリカと組んで、世論を他に逸らそうとしているのです。つまり共和国に対する軍事的侵略脅威をより露骨にして、反民族・反人民の犯罪行為で誘発した南朝鮮人民の反政府闘争機運を鎮め、危機からの活路を求めているのです。

しかし外部勢力依存と同じ民族との対決では活路は開きません、破滅を早めるだけです。これは経済建設と核武力建設を併進させる共和国の路線が正しいという事を確証しています。もし共和国が戦争抑止力を強化しなかったら、既に敵は共和国を侵略する戦争を何百回も起こしたでしょう。結局共和国の銃によって朝鮮半島の平和が守られています。それで共和国は百戦百勝の併進路線を更に高く掲げ、核抑止力を百倍千倍に固めて行くでしょう。敵対勢力は何を以ってしても、先軍の旗を高く掲げて進む共和国の前途を阻む事が出来ません。