知能開発とソロバン教育

知能開発とソロバン教育

チャングァン幼稚園でソロバン教育の新しい方法を取り入れて、学齢前児童の教育で成果を収めています。この幼稚園のソロバン教育の特徴は子供の天性と素質に合わせた様々な方法を活用することです。

ユン・スク分科長のお話です。

「私たちは音楽の才能のある園児たちにピアノを弾きながら、もしくは歌を歌いながらソロバンをイメージングして足し算や引き算をすることを試しています」

楽器を奏でることは左手と右手を同時に使うことなので、子供の知能開発によいとされています。それで幼稚園の先生たちは音楽教育にソロバン教育を結びつけることで園児たちのイメージング能力を高めています。

幼稚園児はほとんどが絵描きが好きです。子供のこうした心理に合わせて絵を記憶することにソロバン教育を結びつける方法も取り入れています。絵を記憶するのも子供のイメージング能力のアップによいとのことです。また、数学に素質がある園児にはソロバン教育と同時に計算式の結果をイメージングさせる方法を適用しています。

子供の天性と素質に合わせたこのようなソロバンの教育方法は知能開発のスピードを速め、学齢前教育によい影響を与えるとのことです。また、課外教育で同時に二つの才能を持たせるのにも効果的だそうです。

幼稚園では子供の知能開発によいソロバン教育の新しい方法を絶えず探し出しています。

（今日の朝鮮）

• 2021.09.06 就学前教育が発展しています