真心を尽くしている眼科医

真心を尽くしている眼科医

ピョンヤンにあるリュギョン眼科総合病院の医師たちは眼科治療に努力を惜しまずにいます。中には視力機能矯正科のキム・ヘソンさんもいます。これまでの4年近く、キムさんは難病とされる角膜炎と最高度近視眼の患者の治療に励んで成果を収めました。

キムさんが眼科治療を始めたのは今から10数年前のことです。当時ピョンヤン眼科病院の医者になったキムさんの思いは深まるばかりでした。人々に光明をもたらす眼科医としての資質がまだまだ足りないと思われたからでした。そこでキムさんは進んだ治療方法を臨床に取り入れ、現代医学に基づく新たな治療方法を編み出すために努めました。

思索と探求の日が続きました。これは治療の幅を広め、質的水準を高めるターニングポイントとなりました。その過程にキムさんは、医学の最新技術を利用した角膜移植手術の方法と電気針刺激による近視眼の治療方法を始め、価値ある技術を相次いで発表しました。

キムさんのお話です。

「人の体が千両なら目は8百両と言う言葉があります。私たちが行っている研究と治療はそんなに大きなことではありません。しかし、それが人民の健康に役立つということを自覚して進んだ診断治療の方法をもっとたくさん取り入れ、朝鮮の保健医療制度を輝かすつもりです」

（今日の朝鮮）