灯火はいかにともり、光るのか

灯火はいかにともり、光るのか

1929年、インドの詩人タゴールは「朝鮮」と言う詩で、こう、詠じました。

アジアの黄金時代に輝いた
灯火のひとつ朝鮮
その灯火がふたたび灯る時
朝鮮は東方を明るく照らすだろう

人類発祥地の一つであり、5千年の長い歴史と燦然たる文化で輝いていた朝鮮が日帝の植民地支配によって苦しんでいた時、深い同情の心を抱いて朝鮮が東方の明るい灯火としてまたもや光る日を描いたタゴール、その夢はかなえられました。

日本帝国主義を打ち倒して朝鮮は再生の新しい歴史を迎えました。チュチェ37（1948）年9月9日、朝鮮民主主義人民共和国の創建が宣言されました。

ロシア平和・統一党サジ・ウマラトーバ委員長は、朝鮮民主主義人民共和国の創建により東アジアの政治情勢は根本的に変わった、偉大な金日成主席の導きのもと、日本の占領者から国を解放するための朝鮮人民の長期にわたる闘争は勝利に終わり、朝鮮に真の人民の国が建てられて、この地域で社会主義的発展の道が開かれた、と言いました。

5千年の歴史で初めての人民の国家の創建、これは朝鮮人民の運命を抜本から変えた大きな出来事であり、東方で自主性を目指す被抑圧の勤労人民大衆に希望を与えた光でした。共和国が創建された後、朝鮮は新たな歴史の進軍路につきました。これは、人民の自由と幸せ、栄える自主独立国家の建設、世界で尊厳と栄誉をとどろかす国の建設のためのものでした。

金日成主席の導きのもと、1950年代初め、朝鮮人民は「世界最強」を豪語したアメリカの侵略を成功裏に退けて国の自由と独立を誇らしく守り抜きました。「不屈の英雄朝鮮」、「世界平和の守り手」としてその名を馳せた朝鮮は戦争の廃墟の上に自由と幸せの我が家、民族繁栄の礎を築きました。主席が創始したチュチェ思想の旗のもと、朝鮮は自主、自立、自衛の社会主義強国になりました。

偉大な先軍の総帥金正日総書記の導きがあって朝鮮は正義と尊厳、勝利と栄光のシンボルとして立ち上がることが出来ました。

朝鮮のミョンヒャン山に建てられた国際親善展覧館

世界各国の元首と政界など社会各界の人々から金日成主席と金正日総書記に送られた贈り物が保管されている国際親善展覧館には、偉人への熱い敬慕の念と共に世界の人々の真心と才能の真髄が集大成されています。

「私はこの展覧館で古代から今日に至るまで人類が創造したあらゆる富を見た」
「朝鮮が世界の中にあるのではなく、世界が朝鮮の中にある」
「朝鮮は世界の中心に高くそびえて輝いている」

これは、国際親善展覧館を訪れる外国の人々の一致した声です。植民地弱小国から世界の中心に高くそびえた勤労人民の国家に、朝鮮のこの劇的な運命の転換はその誰が与えたものでも、いかなる偶然によるものでもありません。

エジプト朝鮮友好協会のヤフヤ・ザカリヤ・ヘイルラ書記長*1はこう話しています。

「世界の指導者みなが偉大な金日成主席と金正日総書記に贈り物を贈っているのは、主席と総書記への信頼と敬慕の表れです。これは、おのずと生まれるのではありません。金日成主席と金正日総書記は一生涯を国の建設に捧げました。それだけでなく、全人類と世界の進歩的人々のために巨大な足跡を残しました。それで、世界の進歩的人々は金日成主席と金正日総書記に今も贈り物を贈り続けているのです」

振り返って見ますと、かつて世界地図で光さえ失っていた朝鮮でした。その朝鮮に光を与え、世界に堂々と立たせたのは金日成主席と金正日総書記でした。朝鮮の現状は偉大な指導者を戴くとき、偉大な国と民族が生まれるという真理を歴史に刻んでいます。

ある外国人は、朝鮮はアジアの灯火ではなく、世界を照らす太陽の国だ、タゴールが今まで生きていたなら、きっと「太陽の国、朝鮮」と言う詩を作っただろう、と言いました。

今、朝鮮人民はまた一人の偉人である金正恩元帥を戴いて社会主義強盛国家建設偉業の完成目指して前進しています。

国土は広くないがチュチェ思想と先軍の思想の旗を高く掲げて世界に明るい光を放っている朝鮮を称える人民の歌が高らかに鳴り響いています。

国土が広くて大国か
チュチェの太陽あり　偉大な国
この地に尽きる果てあれど
国の大きさ　はかれない
ペクトゥ将軍仰いで　偉大な国

ヤフヤ・ザカリア・ヘイルラ：その名と共に輝く金日成主席、永遠なり金日成朝鮮の太陽、永遠の思い出、不滅の業績、金正日総書記は真の人民の指導者、国と人民に不滅の業績を残した偉人、社会主義を守った偉大な指導者、人民のために全てを尽くした偉人、朝鮮はアメリカに立ち向かう強い軍事力を持つ国、工芸「友好」、水晶の工芸「ピストル」