油絵「古里」

油絵「古里」

国旗を手に、数十年ぶりに古里に帰ってきた海外朝鮮人の心の声が聞こえるようです。

―古里はすっかり変わった。その古里に私が捧げたのは果たして何だろう―

幼友達である農場の人の誇りに満ちた声も聞こえるようですね。

―古里とはまさに私たちに真の人生を与えたゆりかご、大事な祖国ではないか。それで数十年間、このように心づくしで働いてきた。これからもっと立派に造るつもり。世界が羨むように・・・

作品はそのテーマにふさわしく、技法と色彩を調和させています。

油絵「古里」は美術アトリエセンターのマンスデ創作社の美術家である人民芸術家の称号を受けたパク・ヒョソンさんによって、チュチェ76（1987）年に創作されました。

現在、朝鮮美術博物館に所蔵されています。

（コンテンツ―アート）