母と呼び慕う

母と呼び慕う

朝鮮人民は朝鮮労働党を母なる党と呼び慕っています。創立した時からこれまでの70年間、朝鮮労働党は優しい母の姿として人民の心の中に深く刻み付けられています。

胸深くしまってた思いを母に
ありのまま偽らず話してしまえば
いつもと変わりない穏やかなまなざしで
嬉しい事も　辛い事もやさしく聞き入れる

チュチェ102（2013）年1月、「朝鮮の声」の愛聴者である千田耕生さんからこんな内容の手紙が寄せられました。

「金正恩元帥が共和国に暮らす日本人女性に親筆を送ったと言うニュースも心温まるものでした。…今回、元帥が女性に送った親筆からは、女性の子息の入党の喜びを分かち合う親しい思いが感じられました」

手紙で言う日本人女性は共和国のハムギョン南道*1ヨングァン郡*2に住んでいるリム・ギョンシムさんです。共和国公民になったリムさんは50年あまり、社会主義朝鮮で何の差別も、心配もなく暮らしてきました。

ところが国家に大罪を犯した長男のチョルホさんのことで思い悩んでいました。そしてお母さんになったことが呪わしく思われる時もありました。しかし朝鮮労働党は自分の過ちを心から悔いるチョルホさんを信じて、人生を新しくスタートするよう正しく導きました。

実の親のような労働党の初級委員会書記と支配人、そして兄弟のような友達に助けてもらってチョルホさんは仕事に励み、分組長、青年同盟の活動家になりました。そして、願ってやまなかった朝鮮労働党にも入党しました。

リムさんは感激の涙を流しました。その思いが込められた手紙を朝鮮労働党第1書記である敬愛する金正恩元帥に差し上げました。金正恩元帥は返書を送りました。

これは心のうちも推し量る優しい母、傷ついた子にもっと気を配る思慮深い母の愛情そのものでした。

優しいまなざしわれらを見守る
母のその愛　青空のよう
あなたの広い胸に愛の泉がわく
あなた　あなたは母　われらの人生光る

5歳の子供に送った金正恩元帥の直筆の返書。幼い子供の希望も大事にして温かい情こもる赤い星まで一つ一つ描いてやった元帥でした。

ジュンヒョクさんだけではありません。元帥は早く、大きくなって立派な人になるよう、国中の子供みなを祝福しました。子供たちの明るい笑みのために、人民の幸せのために現地指導を続けている金正恩元帥です。元帥は言いました。

子供たちに世界で一番すばらしいキャンプ場をつくってあげよう、親のいない子供たちに一番立派な家をつくってあげよう、老人ホームを立派に建てて年寄りたちが余生を楽しく送るようにしよう、科学者の保養所、労働者の寮を新築してあげよう、総合的な遊泳場、スキー場、乗馬クラブで人民のもっと文化的な生活ができるようにしよう…

荒波乗り越え幸せもたらす
母のその力　海原のよう
あなたが指し示す手は　豊かな園を築く
あなたあなたは母　われらの運命守る

労働党の恩情の中、満ち溢れる人民の幸せの笑い声は「朝鮮の声」を通じても響き渡りました。

「国際少年団キャンプ場はテレビで見ましたが、実際来てみると本当に素晴らしいです。別天地のようです」
「このたびの保養期間に一つや二つくらいのスポーツ機材をマスターしようと思いましたが、すべての設備が申し分なく整っているのを見て何でもやってみたい気がしてね」
「このようにすばらしい建物が私たち労働者の寮です。何の不便もなく生活しています」
「今年で83歳です。こんなに立派な家で何の心配もなく余生を楽しく過ごしています。若返るようです」
「お父さん、お母さんと一緒にマシク峰スキー場に来て初中クラスのコースで走ってみましたが、一度、二度と、それが違います。明日はもっと高いクラスを走ってみたいと思っています」

この国の人みなを抱きこんで省みる朝鮮労働党！

その姿は我が子のことで誰よりも胸を痛め、皮膚も血もためらうことなくささげる母、我が子の成長を見て喜び、それをかけがえのない一生の楽しみとしている母の姿そのものでした。

それで朝鮮人民は歌っています。限りなく純粋で美しく気高い母の歌、偉大な朝鮮労働党の歌を歌っています。

…
母なる党！
それは
昨日も今日も変わりのない
朝鮮労働党の素顔
労働党はこのように
人民のために尽くしている
人民のために仕えている
何もかも人民のために

幸せな日々に
その名を
母と呼び慕い
苦しい時にも心から
労働党万歳を叫んだ人民
遠い、遠い道を眺めても
喜びに満ちてもっと高らかに呼ぶ

…
人民の心の中に永久なる母として刻む
あ、朝鮮労働党よ！