核戦争を招くフォール・イーグル

核戦争を招く「フォール・イーグル」

南朝鮮で今合同演習「フォール・イーグル」が猛烈に展開されています。アメリカが南朝鮮好戦勢力と共に行うこの演習には数十万の米軍と傀儡軍兵力・核戦争装備が投入されています。最近はアメリカ本土と太平洋地域等から増員された8千人の米軍兵力が本格的な訓練に入りました。

アメリカと傀儡好戦勢力は例年より戦争遂行能力が遥かに強まった武力を投入したと公言し、共和国侵略の企みを顕わにしました。尚も由々しいのはB-52型機を次々と投入している事です。3月25日、アメリカは海外基地からB-52型機編隊を南朝鮮上空に不意に飛来させ、共和国の深部対象物を想定した実戦核打撃演習を行いました。

アメリカは前からB-52型機を主力として共和国に核先制打撃を加える訓練を続けてきました。その危険な打撃手段が、「フォール・イーグル」に参加すること自体が、共和国に由々しく挑むもので核先制攻撃の企みの露骨な表れです。そうした中、先日は「フォール・イーグル」演習の一環として、朝鮮の東・西・南の海で合同海上機動訓練が猛烈に行われました。

そして3月13日から米軍の「ジョン・S・マケイン」をはじめ4隻のイージス艦と傀儡海軍の30隻近くの艦艇が朝鮮半島水域で硝煙の臭いを漂わせています。垂直発射巡航ミサイルと先端システム装備の米第7艦隊所属の原子力潜水艦「シャイアン」も投入されました。地上と海上・空中の核打撃手段が数多く投入された「フォール・イーグル」が、共和国を先制打撃するためのテスト核戦争であることは火を見るよりも明らかです。

これは「フォール・イーグル」合同演習が定例の防御訓練ではない極めて挑発的で、危険この上ない侵略戦争演習であることをハッキリと見せています。アメリカと傀儡好戦勢力が合同演習に躍起になって核戦争挑発の道へ突っ走るのは、飛んで火に入る夏の虫の様な自滅行為です。朝鮮人民軍戦略ミサイル部隊と全ての砲兵部隊が、最高司令部の命令に従って一斉に「第一号勤務体制」を取っています。

共和国をターゲットにした激の無謀な合同演習と特大の挑発行為に、朝鮮人民軍と人民の怒り心頭に発しています。朝鮮人民軍と人民は挑発者・侵略者に情け容赦無い報復打撃を加えるでしょう。