朝鮮画「私たちは世の中で一番幸せです」

朝鮮画「私たちは世の中で一番幸せです」

朝鮮画「私たちは世の中で一番幸せです」、この名画は偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記に会って、幸せと喜びを心行くまで味わっている生徒と子供達を描いたものです。

金日成賞受賞者であるマンスデ創作社副社長、労働英雄、博士、人民芸術家の称号受賞者キム・ソンミンさん。

「子供と生徒たちと一緒にいる金日成主席と金正日総書記の太陽のように明るい姿を通じて、次の世代を大事にし、子供たちのために生涯の全てを尽くした主席と総書記の不滅の業績を作品で表そうとしました」

作品には、金日成主席と金正日総書記に抱き付く子供達の個性たっぷりの姿が描かれています。主席の手を握って屈託無さそうに笑う子供、耳元で囁く子ども、主席が結んでいるネクタイと帽子に触ってみる女の子、かかとを上げて主席を眺める女の子、自転車ごっこや凧揚げに夢中になっていて急いで駆けて来た子供達。一方、総書記に抱かれている女の子や総書記の体にそっと顔を当てている女の子等、少年団員の幸せそうな姿も見えます。

こうした姿を通じて子供達を『国の王様』と呼んで、ありとあらゆる配慮を寄せている主席と総書記の許は、正に朝鮮の子供達の永遠の幸せの拠り所である事を示しています。作品はテーマの内容に相応しく構図と表現手法を巧みに活用しています。

マンスデ創作社の団長、労働英雄と人民芸術家の称号受賞者リ・ソングンさん。

「この作品は金日成主席と金正日総書記を作品の中心にして子供達をその周りに配置した、謂わば円形構図の形をとっています。そうする事により作品のテーマ、言い換えって主席と総書記と子供達の親しく血縁のような関係を芸術的に表わしています。そして子供達の性格と色彩表現も明るく晴れ晴れとしたものに、色々な手法を駆使している事です。それで子供達の個性と幸せに溢れる子供達の感情を巧く生かしています」

朝鮮画「私たちは世の中で一番幸せです」、この作品はチュチェ84年（1995）に創作され国家美術展で1等賞を貰いました。

名画は現在、朝鮮美術博物館に所蔵されています。

（芸術）