朝鮮の少年運動の明るい未来を開いて

朝鮮の少年運動の明るい未来を開いて

朝鮮では数百万の少年団員が未来の主人公に頼もしく育っています。少年団員たちは自分を育てあげる朝鮮労働党と共和国を心から愛しており、国と人民のための多くのことをしています。

朝鮮で少年運動の誇らしい伝統は早くも朝鮮革命の草分けのときに築かれました。偉大な金日成主席は回顧録「世紀と共に」で1920年代、少年たちを先進思想で教育し、革命の道に導くため新しい日の意味のセナル少年同盟を組織したことについて思い起こしました。

主席が革命活動を始めた当初、多くの少年たちは家庭の域にとどまり、行く手を知らずにいました。そのことに主席は胸を痛め、少年組織を結成するための活動を精力的に繰り広げました。

ある日、主席は少年たちの会合を開きました。会合で主席は、朝鮮人民は新しい社会の建設を待ち望んでいる、朝鮮の未来である青少年が民族の悲願を胸に、先頭に立って新しい闘争の道を切り開くべきだと教えました。そして、少年たちを一つに結束させ、正しい道へと導く革命的な少年組織を結成する意志を明らかにしました。

少年組織の結成についての主席の構想は会合に参加した少年皆の共感を呼び起こしました。主席はチュチェ15（1926）年12月15日、中国東北地方の撫松市内とその一帯の愛国的な少年たちでセナル少年同盟を組織しました。

セナル少年同盟は日帝を打倒して国を解放し、古い社会を覆して新しい社会を作るため闘う朝鮮初の少年革命組織でした。セナル少年同盟が結成されてから、朝鮮の少年運動の前途に明るい展望が開かれ、朝鮮革命は斬新な新しい世代を後続隊として力強く前進することが出来ました。

今、朝鮮の少年たちは敬愛する金正恩元帥の下で、チュチェの革命偉業の頼もしい継承者にしっかり育っています。

朝鮮少年運動の栄えある歴史は、セナル少年同盟の結成と切り離して考えることができません。セナル少年同盟は、偉大な金日成主席が、チュチェ15（1926）年12月15日、中国東北地方の無松市内とその一帯の愛国的な少年たちで組織した初の少年革命組織でした。

主席は、少年たちの初の革命組織を結成して、国の解放の新しい日のために戦う新しい世代の革命組織と言う意味で、新しい日の意味のセナルの単語が入ったセナル少年同盟と命名し、同盟員の課題を示しました。そして、同盟の課題を実現するための組織の原則と活動システム、同盟員の生活規範を規定し、同盟員の組織生活に至るまで細かく教えました。

主席の指導の下、生活が苦しくて学校に行けず、家に閉じこもってどうしていいか分からずにいたかわいそうな少年たちが、読書会、話の会、討論会、演芸公演など多彩な教育活動と大衆政治活動に参加して、朝鮮の真の少年革命家に準備しました。

主席は、セナル少年同盟を結成したのについで、朝鮮人吉林少年会と少年探検隊、少年先鋒隊など多くの革命的少年組織を結成しました。このように、金日成主席の正しい指導により、多くの少年たちが国と民族の解放のために日本帝国主義に立ち向って戦う少年闘士に育ちました。

主体的な少年運動の前途を明るく示し、正しく導いた金日成主席と金正日総書記の輝かしい革命活動の歴史は敬愛する金正恩元帥によってそのまま引き継がれています。

朝鮮の少年団員たちは金日成･金正日朝鮮の新しい世代に明るい未来があるようにと祝ってくれ、配慮の限りを施しているまた一人の偉大な太陽金正恩元帥に忠実に従っています。