「朝鮮の声」郵便箱 2023.08.06呉英淑(オ・ヨンスク):「朝鮮の声」放送へようこそ。 シン・ヨンイル:「朝鮮の声」放送へようこそ。 呉英淑:平壌は先週から30度を超える蒸し暑い日が続いていますが、皆さんの地方では如何ですか? シン・ヨンイル:そうですね。暦の上では今が一番暑い時なのですが、時となく雨になったり炎天下になったりと気まぐれな天気ですね。 呉英淑:はい。さてこの時間は日本の小谷野晃男さん、小谷野晃男さんをご紹介しましょう。小谷野さんは今年の3月初の電子メールをお送りになりましたが、それ以来7月まで何と40通以上のメールが届いています。 シン・ヨンイル:40通以上、決して簡単な数字ではありませんね。 呉英淑:そうですね。では小谷野さんの人並み外れた「朝鮮の声」放送への愛着はどこから生まれたのでしょうか? シン・ヨンイル:はい、それは父の代に遡りますね。 呉英淑:はい、そうです。 シン・ヨンイル:小谷野さんの父は「朝鮮の声」放送の愛聴者でした。父はいつも小谷野さんに「朝鮮の声」放送を聴いて理解した事・知った事を話してくれたそうです。その過程に小谷野さんの心の中に朝鮮についての思いが芽生えたのではないでしょうか。 呉英淑:はい。それが今は父の代を継いで「朝鮮の声」放送の愛聴者になった訳ですね。 シン・ヨンイル:そういう事です。小谷野さんは「その父も一昨年亡くなりましたが、『朝鮮の声』放送は聴き続けて欲しいと言って旅立ちました」とお書きになりました。 呉英淑:つまり小谷野さんは父の遺言通りに毎日「朝鮮の声」放送をお聴きになり、定期的にご感想等をお送りになったのですね。 シン・ヨンイル:はい。小谷野さんは『人民経済発展の12の重要目標を達成する為励む中、主な部門で上半期の計画を超過遂行』というニュースに接し、こうお伝えになりました。
呉英淑:小谷野晃男さんは「『朝鮮の声』放送の聴取が自分を力付け、人民大衆中心の思想であるチュチェ思想とそれが具現された朝鮮の社会主義が比べようも無く優れている事を悟らせた」とし、「それについて周りの人達に報せるのは自分の任務だ」とも書いておられました。 シン・ヨンイル:小谷野さんは「朝鮮の声」放送を生活の道連れ・灯台として変わり無く聴き続けておられますね。 呉英淑:はい。そして多くの人達が朝鮮について正しい認識を持つようにする事にも情熱を惜しまずに居られます。 シン・ヨンイル:小谷野さんの直向きな努力は必ず実を結ぶ事でしょう。 呉英淑:以上、小谷野輝夫さんについてご紹介しました。小谷野さん、これからも頑張って参りましょう。 シン・ヨンイル:ではリスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。 (「朝鮮の声」郵便箱) 2023.08.06 短波放送の聞き書き
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