朝鮮の声郵便箱220327

「朝鮮の声」郵便箱 2022.03.27

カン・ソンヒ（カン・ソニ）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送へようこそ。

カン・ソンヒ：平壌は先週肌寒い天気、春分の日が過ぎても朝は氷点下、昼は10度以上といったとても気まぐれな天気でしたが、皆さんの地方では如何ですか？

シン・ヨンイル：はい、例年だったら道端等にあるレンギョウやアンズの木等が花の蕾を開きかけているはずですのに、今年はずっと寒い日続きで春の装いになるのはまだまだという感じですね。

カン・ソンヒ：そうですよね。

朝鮮の音楽に励まされています

カン・ソンヒ：さて、高校生のながともまさとさん…。

シン・ヨンイル：はい。

カン・ソンヒ：ながともまさとさんから久し振りにメールが届きました。スタッフの皆がとても喜びましたけど、先ずそのメールの内容をお読みしましょうか

シン・ヨンイル：そうしましょう。ながともまさとさんは、こうお書きになりました。

「こんにちは、お便り失礼します。私が中学3年生の冬から『朝鮮の声』放送を聴き始めて約4年が経過しました。現在私は高校3年生となり進路先に向け勉強しています。試験勉強中辛くて苦しい時に『朝鮮の声』放送の音楽を聴き、とても励まされました。朝鮮音楽の旋律の美しさと感動を一生忘れません。これからも『朝鮮の声』放送を聴き続けて行きたいと思います。リクエストの楽曲は『夜空の星』、『わたしに祖国を歌えというのなら』の2曲をお願いします。

カン・ソンヒ：そうですよね、ながともまさとさんは2年前に初のお便りをお送りになりましたが、その時こう書いておられます。

「こんにちは、初めてリクエストをします。私は高校2年生ですが3年前の冬からこの放送を聴き、朝鮮民主主義人民共和国のニュースや音楽等に興味を持ちました。これからも日本語放送を楽しみに視聴して行きます」

シン・ヨンイル：その時、ながともまさとさんは『みんなで歌おう金正日将軍』を含めて2曲をお願いしましたね。お便りの内容とリクエストを見ましても、ながともまさとさんが情緒豊かで美しい夢を抱いている、また情熱に溢れて勉強に励んでいる事がよく分かりますね。

カン・ソンヒ：はい。そう言われますと音楽に惹かれて「朝鮮の声」放送の道連れになった人が大勢いる事が頷けますね。

シン・ヨンイル：はい。

カン・ソンヒ：音楽には国境が無い、この『音楽』は正に世界の共通語というのがこの人達のモットーです。

シン・ヨンイル：はい、その通りです。素晴らしい音楽は人々に豊かな情緒と楽観、人生の喜びと情熱を与えているのではないでしょうか。

カン・ソンヒ：はい。ながともまさとさんが好んでお聞きになる音楽は皆が素晴らしいものばかりです。音楽を聴いて力付けられ勉強に一層精を出しているながともまさとさんですから、未来はきっと美しいものでしょう。

シン・ヨンイル：はい、そうですね。ながともまさとさんのような若い人達が視聴者・リスナーの代を受け継ぐので、「朝鮮の声」放送はこれからも世界に向けて発信し続けるでしょう。友人の皆さんの為に鋭意努力するでしょうし友好を更に深めて参る事でしょう。

カン・ソンヒ：はい。では皆さん、季節の変わり目という事でお体にはくれぐれもお気を付け下さい。次のこの時間にまたお会いしましょう。