朝鮮が強いのは

朝鮮が強いのは

朝鮮で指導者と人民は格別深い関係にあると言えます。これについては先日、ピョンヤンの金日成広場での感動的なシーンを通じて良く分かります。

9月9日、金日成広場では朝鮮民主主義人民共和国創建73周年記念民間及び安全武力の閲兵式が行われました。閲兵式が終わるや金日成広場に集まった市民の皆が幹部壇に向けて一斉に走り寄りました。市民の万歳の歓呼が広場を揺るがしました。朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長の金正恩同志が熱狂する市民に手を振って答えるや、歓呼の声は天をも突かんばかりにあがりました。

「閲兵式が終わると同時に金日成広場に集まった人皆が幹部壇に向けて万歳を叫びながら走り寄りました。号令をかけた人は一人もいませんでした。当時、私も他人より先に総書記の姿を身近で見たくて、力いっぱい走り出しました。感激と幸福の余り、声を限りに万歳を叫びました。その日のことが永遠に忘れられません」

これはピョンヤン眼鏡ショップの労働者パク・ヨンソルさんのお話です。テレビを通じてしょっちゅう、その姿に見えていますが、ただ一度でも良いから直に会いたいというのが朝鮮人民皆の気持ちです。

ピョンヤン穀物加工工場の職長であるソン・ソンホさんのお話です。

「5年前の6月、金正恩総書記がうちの工場を訪れた時は雨が沢山降っていました。総書記は雨の中、長いこと、工場を見ましたが、人民に良質のビスケットとキャンディーを量産して供給できる、と言ってとても喜びました。そして、工場の従業員と共に記念写真を撮りました。晴れた日、立派な所に総書記をお迎えしたいのは私たち皆の思いです。でも雨の日も厭わず工場を訪れて、人民のために労苦を惜しまない総書記を見て、皆が感激の涙を流しました」

人民のいる所なら、人民のためなら炎天下や暴雨、酷寒をものともせず、まだ危険な被災地も一番先に訪れて恩愛を注ぐ金正恩総書記なのです。朝鮮人民は、金正恩総書記の導きの下に進んできたこれまでの10年間、人民に献身的に尽くした総書記のことを毎日のように見聞きしました。それで、人民の皆が総書記を父と呼んで慕い、総書記の構想を実現するためには火の中にもためらうことなく身を投じるのです。

指導者と人民の間に結ばれた血縁の情、これは共和国が歴史にかつてない厳しい挑戦と困難をも乗り切って、社会主義建設で数多くの成果を連続して達成し、力強く前進し飛躍を遂げた力のもとです。

（今日の朝鮮）

• 2021.09.09 朝鮮民主主義人民共和国創建73周年記念民間及び安全武力閲兵式が盛大に行われました