大会で赤ちゃんの名を付ける

大会で赤ちゃんの名を付ける

敬愛する金正恩総書記が明るい笑みを湛えて、抱き上げている子供は5歳のリ・チュンドさんです。リ・チュンドさんの名付け親は、他ならぬ金正恩総書記です。

チュチェ103（2014）年4月15日、ピョンヤンで朝鮮人民軍第1回パイロット大会が開かれました。大会が盛大に行われ、閉会が宣言された時、参加者の熱狂的な歓呼に手を振って応えていた金正恩総書記は、幹部壇を降りず、再び席に戻りました。そして、皆さんともう一つ相談することがあると切り出して、あるパイロット夫婦の赤ちゃんの名を付けることについて話しました。

一ヶ月前の3月6日、総書記はある飛行部隊を訪れた時、パイロット夫婦たちに会いました。国の領空を守って、共に飛行任務に就いているパイロット夫婦たちのことを大事に思い、熱い恩情を注ぐ総書記に、一人の女性パイロットが気兼ねなく生まれたばかりの子の名を付けていただきたい、と頼みました。

女性パイロットの頼みを忘れず、長い間、赤ちゃんの名を考えてきた総書記は、会場でそのことを持ち出し、党に従って変わりなく忠誠の道を行くと言う意味で、忠道、「チュンド」と名づけるのはどうかと言いました。そして、パイロット夫婦の背中を軽く叩いて、息子を立派に育てるようにと言いました。

正に、指導者と人民が血縁のつながりで一つの大家庭を成した朝鮮の素顔を垣間見せる感動深いシーンでした。

（政治―為民献身）