外部のデザインにも

外部のデザインにも

正面に人の眼を象ったこの建物は、眼科病院であることが一目で分かります。側面には視力表もデザインされています。

リュギョン眼科総合病院*1の医師であるキム・オクプンさんのお話です。

「毎朝、出勤するたびに感じることですが、人の眼をイメージしたのがとても気の利いたデザインだと思います。その上、瞳まで入れたので本物のようです。元々、完成予想案には瞳でなく、十字の印をつけることになっていたと言います。病院の建設最中の2016年5月26日、現地に出向いた敬愛する金正恩総書記は完成予想案を見て、十字の印の代わりに瞳を入れるようにし、また、眼の部分に透明ガラスを張ることについて詳しく教えました」

リュギョン眼科総合病院の建設が始まった時、金正恩総書記は病院の内部だけでなく、外部のデザインにも深い関心を持ちました。

総書記は、建物の正面に人の眼をデザインして、眼科病院としての特色を生かすようにしました。そして、現地に出て、人の眼であることがはっきり表れるよう、問題解決のヒントを与えました。

こうして、現代感覚を生かしながら、眼科病院であることが視覚的にわかるユニークな趣の建物が生まれました。

（政治―為民献身）