国の花、幸せの花

国の花、幸せの花

チュチェ35（1946）年7月30日、朝鮮で男女平等権法令が公布されました。この時から、朝鮮の女性は男性と同じく、社会生活の各分野で堂々たる権利を行使し、甲斐ある人生を送っています。

朝鮮の女性の中には博士もおり、国の重要機関の責任者、国際競技で名を馳せたスポーツ選手、人民に愛される名優、模範労働者もいます。ピョンヤン教員大学*1総長も女性です。

パク・クムヒ総長は他の人と同じく無料教育制のおかげで小学校、中学校を経て金日成総合大学を卒業し、教師になりました。その後、教授、博士となり、講座長を経て大学総長になりました。パク総長は国の未来を受け持つ教育者としての本分を果たすため情熱の限りを尽くし、高い実力で大学をモデル大学につくりました。

チュチェ107（2018）年1月、ピョンヤン教員大学を訪れた敬愛する最高指導者金正恩委員長は、パク総長など大学の教育者を高く評価しました。パク総長は最高人民会議第14期代議員に選ばれました。

ピョンヤン市*2トンデウォン区域*3のムンシンという町*4に住んでいるチェ・オクエさんも国中に知られた女性の1人です。農民の家の10人兄弟の7番目に生まれたチェさんは、無料で大学の勉強までさせたありがたいこの国に報いる一念で、35年間、建築の設計に携わりました。

国の至るところに林立する建築物を見て生き甲斐を感じたチェさんです。設計で忙しい毎日でしたが、チェさんは母として息子と娘の教育にも深い関心を向けました。いつも責任持ってまじめに働き、正義感と人情、国と人民への熱い思いやり、献身の精神を身につけるよう教えました。

母の姿はわが子にとって鏡そのものでした。ピョンヤン第1中学校で教鞭をとっている娘は生徒たちに尊敬され、建築家の長男と朝鮮人民軍中隊長の次男は労働英雄の称号を受けました。

チェ・オクエさんのお話です。

「息子と娘が正しく生きるよう手を取って導くのは母の本分です。このように皆がうらやむ英雄称号を受けた息子を２人も持っているのが夢のようです。私も普通の女性です。人皆が同じ権利を持って自分の持ち場でまじめに働くなら英雄になる国、このありがたい社会主義制度でなければできないことでしょう。それで息子と娘がこれからも国のためにもっと励むことを望んでいるだけです」

チェさんは今も優しい母、仕事と生活の立派な助言者として家族のみなに尊敬されています。自然の花が肥沃な土壌で咲き乱れるように、朝鮮の女性たちは社会主義制度の下で国の花、幸せの花として価値ある人生を送っています。

国の花、幸せの花！

正にこの呼び名には偉大な指導者に恵まれた朝鮮の女性の大いなる誇りが秘められています。

また国の繁栄と家庭の幸せのために全てを尽くしている朝鮮の女性に対する高い評価が秘められています。

（今日の朝鮮）