初の来客となって

初の来客となって

チュチェ99（2010）年4月のことです。敬愛する最高指導者金正恩委員長が偉大な金正日総書記と共に増改築されたケソン青年公園*1を訪れました。

この日、ケソン青年公園遊園地の乗り物などを見た総書記は、マッド・マウス*2の前で、遊園地の人からこの乗り物についての説明を聞き、徹底的な安全性が保証されたものといっても、人民が安全に乗れるには幹部が先に乗ってみなければ、と言いました。

すると金正恩委員長が同行した幹部たちと共にマッド・マウスに乗ろうとしました。速度が速く線路の勾配と曲線が際立つマッド・マウスの安全性については、未だテスト運行中なので、回りの人たちはそれに乗るのを止めた方が良いと進言しました。

その言葉を聞いた金正恩委員長は、人民が乗るべきものなので自分が先に乗って見なければ、今が正に勇敢に行動すべき時ではないか、と言って、愉快に笑いました。

この日、乗り物に乗って見て遊園地の施設について把握した金正恩委員長はそれから数日後の4月25日、総書記と共にまたもやここケソン青年公園を訪れました。その日は日曜日でした。けれど、金正恩委員長は休日も返上して現地に赴き、色々な乗り物に乗って見て関係者たちに遊園地の運営上の詳しいことを教えました。

遊園地総局副総局長のキム・ソンヒョクさんのお話です。

「人民の幸福に喜びを見出す金正恩委員長は、国の至る所に立派な遊園地と公園をつくるようにし、乗り物の安全性を確かめるため直々初の来客となって乗り物に乗って見ました。金正恩委員長はケソン青年公園の乗り物に一番先に乗ってみ、ルンラ遊園地の乗り物にも人より先に乗ってみました。私は国の至る所につくられた多くの遊園地と公園から溢れ出る人民の幸せそうな笑い声をきくたびに胸が熱くなります」

人民のために自分の全てを捧げている金正恩委員長の熱い思いやりがあって、朝鮮人民の幸せは日増しに大きくなっています。

（今日の朝鮮）