主体的国防工業になした不滅の業績

主体的国防工業になした不滅の業績

チュチェ106（2017）年7月4日、敬愛する最高指導者金正恩元帥の指導の下に行われた大陸間弾道ロケット「ファソン－14」型のテスト発射の一挙成功のニュースが世界を揺るがしました。国家核武力完成のための最終関門である大陸間弾道ロケット「ファソン－14」型のテスト発射の一挙成功は偉大な朝鮮労働党の新たな併進路線の旗の下、一段と早いテンポで発展するチュチェの朝鮮の必勝不敗の国力と底知れぬ自立的国防工業の威力の一大デモンストレーションとなります。

帝国主義者の前代未聞の政治的恐喝と執拗な経済封じ込めの中でも朝鮮は世界的に数少ない核兵器保有国、人口衛星製作及び打ち上げ国、戦略潜水艦弾道弾保有国、大陸間弾道ロケット保有国となり、チュチェの朝鮮の総合的国力と戦略的地位は新たな境地に上がりました。世紀をついで強力な国防力を渇望してきた共和国の歴史に特筆すべき大慶事、大きな出来事を迎え、朝鮮人民は一生涯、国の自主権と人民の幸福を固く守るため自衛の国防工業のしっかりした土台を築いた偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記の不滅の業績を胸熱く思い起こしています。

チュチェ51（1962）年12月、偉大な金日成主席は新たな情勢に即して党中央委員会第4期第5回総会を招集しました。キューバ危機以来、いっそう傲慢になったアメリカは南朝鮮をアジア侵略の主な拠点とし、侵略武力と核兵器を始め、大量破壊兵器を南朝鮮に大挙引き入れ、戦争挑発策動に躍起になりました。こうした情勢に即して主席は総会で経済建設と国防建設を併進させる新たな戦略的路線を示しました。

新たな戦略的路線の下、朝鮮人民軍と人民は自力で帝国主義者のいかなる侵略策動も断固粉砕し、祖国の安全と革命の獲得物を頼もしく守る強力な国防工業の土台をしっかり打ち固めることになりました。金正日総書記は革命指導の全期間、主席が示した経済と国防の併進路線を徹底させました。総書記は苦難の行軍とも言われる朝鮮がとても苦しかった時、飴なしには生きられるが、銃弾がなければ生きられないとし、主体的国防工業の土台を築くために全てを尽くしました。

総書記の正しい導きによって朝鮮は宇宙強国、核保有国となり、社会主義強国建設の最後の勝利への明るい展望が開かれました。主席と総書記の愛国遺産である共和国の主体的国防工業は敬愛する最高指導者金正恩元帥の正しい導きによって新たな高い段階へと発展しました。党中央委員会2013年3月総会で示された経済建設と核武力建設を併進させる朝鮮労働党の戦略的路線は主席が示し、総書記が徹底させた経済と国防の併進路線の継承であり、深化発展です。朝鮮人民軍と人民は主体的国防工業を創健し、建設した主席と総書記の不滅の業績を熱く称えており、ぺくトゥ山大国の底知れぬ国力と不抜さを世界に轟かした敬愛する最高指導者金正恩元帥に心からの敬意と感謝の念を表しています。

今、朝鮮の軍隊と人民皆は敬愛する最高指導者金正恩元帥の周りに一枚岩となり、ぺくトゥ山大国の威容と気概を世界に轟かしながら最後の勝利を目指して力強く進んでいます。