170704火星14型テスト発射

大陸間弾道ロケット「火星14」型テスト発射

朝鮮労働党と国家、軍隊の最高指導者金正恩元帥が大陸間弾道ロケット「ファソン－14」型のテスト発射を断行することについての命令を下達

朝鮮労働党と国家・軍隊の最高指導者金正恩元帥が、チュチェ106年（2017）7月3日、大陸間弾道ロケット「火星14」型のテスト発射を断行することについての直筆の命令を下しました。

金正恩元帥の直接の指導の下に行われた大陸間弾道ロケット「火星14」型の発射成功に関する朝鮮民主主義人民共和国国防科学院の報道が発表されます。

朝鮮民主主義人民共和国国防科学院の報道

大陸間弾道ロケット「ファソン－14」型のテスト発射成功

朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官の朝鮮労働党と国家・軍隊の最高指導者である金正恩元帥の戦略的決断により、朝鮮民主主義人民共和国国防科学院の科学者技術者は、新しく研究し開発した大陸間弾道ロケット「火星14」型のテスト発射を成功裏に行った。

大陸間弾道ロケット「火星14」型はチュチェ106年（2017）7月4日午前9時、朝鮮の北西部地帯から発射され予定の飛行軌道に沿って39分間飛行し、朝鮮東海の公海上に設定された目標水域を正確に打撃した。

テスト発射は最大高角発射システムで行われ、周辺国の安全に何の否定的な影響も与えなかった。大陸間弾道ロケットは頂点高度2,802キロメートルまで上昇して、933キロメートルの距離を飛行した。

朝鮮労働党と国家・軍隊の最高指導者金正恩元帥が、大陸間弾道ロケット「火星14」型のテスト発射の過程を現地で観察し、その輝かしい成功を世界に厳かに宣言した。

国家核武力完成のための最終の関門である大陸間弾道ロケット「火星14」型のテスト発射の一挙の成功は、偉大な朝鮮労働党の新たな併進路線の旗の下、一段と速いテンポで発展されたチュチェの朝鮮の不抜の国力と底知れない自立の国防工業の威力の一大デモンストレーションで、世紀を継いで巨大な国防力を渇望して来た共和国の歴史に特筆すべき大慶事、特大の出来事となる。

朝鮮民主主義人民共和国は、核兵器と共に世界のどの地域も打撃出来る最強の大陸間弾道ロケットを保有した堂々たる核強国として、アメリカの核戦争の脅威と恐喝を抜本的に終わらせ、朝鮮半島と地域の平和安定を頼もしく守って行くだろう。

チュチェ106年（2017）7月4日　平壌

ニュース抜粋2017