不世出の愛国者金正日総書記

不世出の愛国者金正日総書記

偉大な金正日総書記は国の繁栄と次世代の幸福のために生涯のすべてを尽くした不世出の愛国者です。チュチェ31（1942）年2月16日、朝鮮革命の聖なる山ペクトゥ山*1に生まれた金正日総書記は幼い時から、熱烈な祖国愛を身につけた偉大な革命家に成長しました。

総書記にとって国と人民は一生を通して輝かすべきもっとも大事なものでした。それで総書記は革命を始めた当初から、朝鮮革命を責任もつ主人になる誓いを固め、愛国偉業に全てを捧げました。

1960年、国の防衛は最大の愛国だと言う信念を持って先軍革命指導の初の足跡を印した総書記は数十年間、雨と雪、吹雪に当たりながら、軍指導を続けました。最前線のパンムンジョム*2とオソン山*3、テドク山*4と1211高地などの国のいたるところに総書記の先軍の足跡が印されています。

ピョンヤン市人民委員会の役員アン・ジョンナムさんのお話です。

「今も1997年4月15日、金正日総書記の軍視察のニュースに接した時の感動を忘れずにいます。4月15日は金日成主席の生誕日で、朝鮮民族一番の祝日、太陽節です。この日、総書記が最前線の人民軍部隊を視察したのです。当時、共和国は帝国主義者の戦争挑発策動のため、いつ戦争が起きるか知れない厳しい状況にありました。こうした時、総書記は祖国防衛の意志を持って最前線の1211高地の人民軍部隊を視察し、敵がすぐ近くに見える前方監視所にまで上って軍人たちに必勝の信念を持たせました」

いつでしたか、周りの人たちが金正日総書記にこれ以上危険な道を歩まないでほしいと願い出たことがありました。その時、総書記は君たちは社会主義制度がよいとばかり言わないで、それを守るための階級意識を高めなければならない、一時的な困難を乗り越えられなければ、奴隷になるしかない、奴隷になるか、自主的な近衛兵になるかと力を込めて言いました。

このように決死の覚悟で歩み続けた総書記の先軍の道があって、国の運命が守られ、人民の幸福の土台が築かれました。

金正日総書記は自分が構想し、建てようとする強盛国家について話しながら、たとえ領土は大きくなく、人口は少ないとしても、国力が強く、すべてが栄え、人民が豊かに幸せに暮らす国がまさに社会主義強盛国家だと言いました。

総書記の最大の理想は国の繁栄で、その下で豊かに幸せに暮らす人民でした。そのために総書記は少しの休みもなく超強度の強行軍の現地指導を続けました。

金日成総合大学の教師リ・ドクチョンさんのお話です。

「苦難の行軍と呼ばれる時、国の経済はとても苦しい状況にありました。しかし総書記は国の繁栄のための力を培うことより大きな愛国はないという固い真理を胸に険しい道を歩み続けました。その時、総書記は胸に秘めたことわけ誰に言おう、微笑ながらこの道行くという歌を歌いながら愛国、献身の精神ですべてを尽くしました」

愛する祖国のために、人民の幸福のために尽くした総書記の苦労と献身の精神によって共和国の今がもたらされました。

金正日総書記の熱い祖国愛は国の山河に咲き乱れる一輪の花にも、青々と生い茂る一本の木にも、そして一株の草にもそのまま秘められています。うっそうとした林と広々と区画整理された大地を眺めながらとても喜び、熱い思いを込めて青い山、青い野原と静かに詠んだ総書記です。

誰にとっても大事な祖国でしたが、総書記のように血潮を滾らせて国の一株の草、一つの石、人民が住む街と村、工場と農村など全てを心の中に大事にしまっていた偉人はいませんでした。共和国を世界で一番麗しく強く、尊厳ある国につくろう、これが総書記の信念でした。

こうした熱い祖国愛を持って総書記は国の繁栄と人民の幸福のために生涯を尽くした不世出の愛国者でした。総書記が身につけていた祖国愛は軍人と人民みなの胸にそのまま秘められています。

共和国の軍人と人民は金正日的愛国主義を胸に秘めて敬愛する金正恩元帥の導きの下、社会主義強盛国家を必ず建てることでしょう。