2021年08月05日ニュース抜粋
人民経済の各部門で7月の人民経済計画を達成しました
人民経済の各部門で7月の人民経済計画を達成しました。
金属工業部門の各工場、企業が誰よりも先に計画を達成しました。
ファンヘ製鉄連合企業所では設備の稼働率を高め、銑鉄、鋼鉄、圧延鋼材の生産計画を達成しました。
チョンリマ製鋼連合企業所、ポサン製鉄所、プリョン合金鉄工場でも計画を達成しました。
また、ムサン鉱山連合企業所、ウンリュル鉱山、チェリョン鉱山でも、採掘と運搬能力を高め、捨石の運搬と深部開発を推進して鉱石の生産を増やしました。
機械工業部門でも計画を達成した工場、企業が増えています。
リョンソン機械連合企業所では各種の鋳造品を質的に製作できる鋳造工程を構築し、素材の生産を優先させる一方、部品の加工を同時に進めてコンプレッサーなどの生産を締めくくりました。
テアン重機連合企業所でも発電設備の生産で成果を収め、ピョンヤン326電線総合工場では7月の人民経済計画を2割増で達成しました。
クソン工作機械工場、マンギョンデ工作機械工場、リャンチェク・ベアリング工場などでも7月の計画を達成しました。
一方、鉄道省でも7月の貨物輸送計画を超過達成しました。
リサイクル化とクオリティーアップを進めています
朝鮮の多くの工場・企業でリサイクル化製品のクオリティーアップに励んでいます。
教育図書印刷工場では抄紙機等の設備を自力で製作して、生産の過程に出る切れ端を全部再利用し品質も著しく高めています。
プラスチックの屑で色々な消費材を生産出来る土台を築いた平壌日用品工場でも、クオリティーアップに本腰を入れています。
平壌食品包装材工場ではリサイクル化製品の質を改善する為の方途を技術革新に見出し、積極的に推進しています。
平壌気泡部材工場では火力発電所の廃棄物で生産していた建設用保温材のコストを前の3分の1に下げながらも、保温効果を大幅に高めて広く導入しています。
（※サイト動画の聞き書き）
植樹と苗木の栽培に力を入れています
ピョンヤン市内の各園芸事業所で植樹と苗木の栽培に力を入れて成果を上げています。
マンギョンデ区域とソンギョ区域、テソン区域を始め各区域の園芸事業所で植樹に励んで街と村、川辺と緑地の周辺に数十万本の木を植え、育苗場を効率的に利用して観賞価値の大きい苗木を栽培し、園芸の土台を一層強めました。
台風と大水防止の対策を立てています
都市経営部門で台風と大水防止の対策を先を見通して立てています。
ピョンヤン市では水源地と上水ポンプ施設、上水道の実態を具体的に把握した上で被害の恐れがある施設を復旧、整備し、住民に衛生安全性の徹底した飲料水を供給するなど、全国的に百数十箇所の上水道施設が補修され、百数十キロメートルの下水道、雨水溝が整備され、住宅と公共施設の補修などが行われました。
民族教育の権利を守るために闘うことを宣言しました
日本当局の朝鮮学校差別策動に調子を合わせた最高裁判所の不当な判決に抗議する福岡県民集会が、九州朝鮮中高級学校で開かれました。
集会の参加者は、在日朝鮮人と朝鮮学校の生徒、学生が日本の市民団体、社会団体と連帯して、日本政府の朝鮮学校差別策動の撤回を求めて闘って来たことに触れました。
そして、今回、日本の裁判所が朝鮮学校の高校授業料無償化制度の適用を求める主張を却下する不当な判決を下したのは、日本政府の差別策動に同調する行為だとし、民族教育の権利を守るために闘い続けることを宣言しました。
社会主義キューバに対する横暴非道な内政干渉策動
自主的な国々を抹殺するためのアメリカの策動が極みに達している。
先日、キューバで反政府デモが発生したことを受け、国際社会はこれを懸念し、現在の難局を打開するためのキューバ政府と人民の努力に支持と連帯を表した。
しかし、アメリカ当局者らは好機に巡り合ったかのように次々と出て、「デモを支持する」、「アメリカは抗議行動の権利を主張するキューバ人と共にいる」と騒ぎをあおり立てる発言を続けるかと言えば、アメリカ国務省は「キューバの住民を助ける選択肢を検討している」という立場まで発表した。
これは、今回の反政府デモの舞台裏に他ならぬアメリカがあることを示す明白な証拠である。
今回の事態は、アメリカの背後の操りとしつこい反キューバ封鎖政策の直接的所産であり、地球の西半球で社会主義の旗印を変わることなく掲げているこの国の政権交代を狙った謀略策動、社会主義抹殺策動の延長線上のものである。
アメリカが長々と数十年間、キューバの合法的政府を転覆し、親米反動政府を復帰させるためあがきの限りを尽くしてきたということは、周知の事実である。
革命勝利後、新生キューバに反対する武力侵攻と数百回に及ぶ指導部暗殺テロ犯罪を働いてきたアメリカは終始、極悪な経済制裁と封鎖、思想的・文化的浸透策動に必死になってきた。
「ヘルムズ・バートン法」のような各種の悪法をつくり上げてキューバの正常な発展を悪辣にさまたげ、経済封鎖の手綱を故意に締めたり、緩めたりしながら人々の中に資本主義に対する幻想と現政府に対する不信を助長してきた。
最近は、キューバ人民の革命意識を麻痺させ、内部を分裂、瓦解させるための心理謀略戦にいっそう狂奔し、反キューバ放送宣伝だけにも年に数千万ドルずつつぎ込んでおり、インターネットを反政府宣伝を拡大し、反動分子の糾合を加速させるテコにつくった。
主権国家に対する内政干渉、体制転覆策動は、主権尊重と内政不干渉、民族自決権に関する国連憲章と国際法の基本原則を無視して蹂躙する許せない犯罪である。
現在、アメリカが社会主義を志向する国々に攻撃の矛先を集中し、世界の自主化偉業、社会主義偉業を抹殺しようとしている状況下で、これは決してキューバだけのことになり得ない。
キューバを転覆し、ひいては世界の社会主義偉業を圧殺しようとするまさにここに、看過できないアメリカの反キューバ策動の危険性がある。
社会主義は、キューバ人民の自主的な選択である。
外部勢力のいかなる策動も、社会主義を信念として刻み付けたこの国の人民の前進を阻むことはできない。
社会主義と革命の獲得物を守るためのキューバ人民の闘争は、必ず勝利するであろう。
国際問題評論家 金潤美
（※上記項目は、この日の短波ラジオでは放送されなかった）
2021.08.05の記事
アナウンス担当：カン・ソンヒ（カン・ソニ）
ニュース抜粋2021
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