2020年12月15日ニュース抜粋
水力構造物の復旧が終盤で捗っています
各地の水力発電所で、自然災害を被った水力構造物の復旧工事を終盤で進めています。
ヒチョン発電所とテドン川発電所で、ダムの背面のコンクリート打ち込みでミキサーやシェーカーなどをフル稼働させて、補強工事を終えました。
チャンジン川発電所で堤防補修と擁壁補強をはじめいくつもの復旧工事を繰り上げて完了し、ホチョン川発電所では通水能力を高めるため、途中取水口と水路の補修などを質的に行いました。
ソドゥス発電所でも水害を被った構造物の復旧工事を繰り上げて締めくくり、オラン川発電所では放水路と道路の擁壁工事を短期間に終えました。
サムス発電所、クムヤ川軍民発電所、トンチョン発電所では電力生産を続けながら、土を運び出し、コンクリート打ち込みを早めて、工事量を9割やってのけました。
ファンヘ北道で数十ヵ所の新築及び改築工事に力を入れました
ファンヘ北道で今年、道の経済発展と人民生活の向上に役立つ数十ヵ所の新築及び改築工事に力を入れました。
育苗場とリンサン・リョンソク発電所などの建設と、サッカー学校、チョンバンサン総合食品工場などの改築工事を完成し、サリウォン青年野外劇場とテコンドー訓練館を新築しました。
道内の勤労者は、これまでの成果に基づいて、チョンバンサン・ホテルと保健酸素工場などの建設を終盤で進めています。
ピョンヤン・フラワー研究所で成果を上げています
ピョンヤン・フラワー研究所で、草花の研究と栽培、普及に励んで成果を上げています。
研究所では、人々の美感に合わせて、美しい色だけでなく、ユニークな形で鑑賞価値の高い新品種を育種し、様々な花の製品の研究を深めました。
今年だけでも、色々な育種方法を確立し、世界的に有名な花の種を風土順化させ、10種の珍しい新品種を国家品種に登録しました。
また、プリザーブドフラワーの製作、鮮度保存の技術を改善する研究を深めて、製品の種類を大幅に増やしました。
草花の栽培と普及でも成果が収められています。
良種の草花を栽培して、20種のバラの品種とコスモス、グラジオラスなどを園芸部門に導入しました。
農薬を国内に豊富なバイオ原料で開発して、草花の病害虫を効果的に駆除するための取り組みも活発に行われています。
また、図書や数十の論文を発表して、園芸従事者の技術を高め、人々に草花の知識を普及しています。
各地のウンジョン茶園で来年の生産準備を着実に進めています
各地のウンジョン茶園で、来年の生産準備を着実に進めています。
茶の木の凍害を防ぎ、自給肥料の生産を締めくくるために励んでいます。
クムドン・ウンジョン茶園では、稲のもみがらや乾草などを茶の木の下の部分に敷き、真冬にも地表面の温度を高めています。
カンリョン・ウンジョン茶園では、数千メートルの垣を設置して、冷たい風による被害を最小化しています。
コソン・ウンジョン茶園では、有機肥料を施して地力を培養し、620トン以上のフミン酸肥料の基質を確保しました。
また、各地の茶園で、短期間に数十ヘクタールの茶畑を開墾し、多量の種を確保し、その保管を念入りに行っています。
茶の葉の加工設備の補修も進められています。
2020.12.15の記事
ニュース抜粋2020