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2018年11月27日ニュース抜粋

敬愛する最高指導者金正恩委員長にロシア正教会から贈り物が送られました

敬愛する最高指導者金正恩委員長にロシア正教会から贈り物が送られました。

ロシア正教会代表団を率いて訪朝した対外関係担当委員長のイラリオン総主教が26日、最高人民会議常任委員会キム・ヨンデ副委員長に贈り物を手渡しました。

各国で偉大な金正日総書記を偲ぶ委員会が発足

偉大な金正日総書記を偲ぶインド委員会が19日、ニューデリーで、偉大な金正日総書記を偲ぶ委員会が20日、ロシア連邦共産党沿海地方委員会でそれぞれ発足しました。

各委員会は11月15日から12月18日までを偲ぶ期間とし、世界の自主化偉業に尽くしてなした金正日総書記の不滅の業績を称える政治、文化の催しを行うことにしました。

一方、15日、金正日総書記を偲ぶルーマニア委員会が発足しました。

第8回全国酒及び基礎食品展示会のオープン

26日、ピョンヤン駅前百貨店で第8回全国酒及び基礎食品展示会のオープニング・セレモニーがありました。

国中の200あまりのところで生産した1万5000点の酒と基礎食品が出品されました。

関係者、出品したところの技術者、勤労者がオープニング・セレモニーに参加しました。

展示会は29日まで行われ、この間に食品工場の近代化と食品の衛生安全管理システムについての講習も行われます。

ピョンヤン国際健康及びスポーツ科学技術展示会閉幕

22日にオープンした平壌国際健康及びスポーツ科学技術展示会が終わり、26日、平壌の科学技術殿堂で閉会式がありました。

科学技術殿堂の崔正浩（チェ・ジョンホ）総長と関係者、出品した所の研究者、教員、訪朝客、駐朝外交代表部の人が閉会式に参加しました。

金日成総合大学、オイル健康飲料総合工場、医学研究院、医学生物学研究所、クムコプ貿易会社と各国の会社が出品した製品が、展示会で好評を博しました。

展示会の間に、「LED式*1光線治療器」、「心拍変動によるマラソン選手の体調判定システム」等のテーマで、技術討論会が行われました。

閉会式では審査結果が発表され、優秀な評価を受けた団体に賞状と証書が授けられました。

※サイト動画再生不可、短波放送聞き書き

朝鮮のリョンメ島干拓地建設での成果

朝鮮のファンヘ南道干拓地建設総合企業所でリョンメ島干拓地の第4区域のメイン防潮堤と第3区域第2号中間防潮堤の建設を同時に推進しています。

企業所では2つの防潮堤が同時に建設されることに合わせて労力を効率的に利用して工事の期日を早める可能性と潜在力を残らず探し出し、新たな工法と創意工夫を極力取り入れて防潮堤の建設を急ピッチで進めています。

それで短期間に膨大な量の土を運び、第3区域第2号中間防潮堤の千数百メートルを建設する成果を収めました。

効率的なポータブル多機能探査機を製作

朝鮮で地質及び地下資源の探査に効率的なポータブル多機能探査機を導入し、成果を上げています。

この探査機は現場の条件に合わせて地面や坑内で発生する遠赤外線の検出と自然電位の測定を同時に行い、その数値を解析して貴金属の鉱物をはじめ有用鉱物や地下水、地熱資源を探査する先端技術製品です。

展望探査と予備探査から細部探査、作業探査に至るまでいろいろな探査に利用できるこのポータブル多機能探査機は、メアリ音響社とキムチェク工業総合大学の研究チームが協力して製作しました。

パンムンジョム宣言とピョンヤン共同宣言の履行のための6月15日日本地域委員会の集い

6月15日共同宣言実践海外側委員会日本地域委員会が、東京でパンムンジョム宣言とピョンヤン共同宣言の履行のための集いを持ちました。

6月15日日本地域委員会ソン・ヒョングン議長、アン・ビョンオク名誉議長と副議長である総聯中央常任委員会国際統一局ソ・チュンオン局長、在日朝鮮人平和統一教会リ・ドンジェ会長、10月4日宣言発表11周年記念民族統一大会に参加した委員会代表団の人、関東地方の総聯の人と在日朝鮮人がこれに参加しました。

集いでは、ソン・ヒョングン議長の発言に次いで、10月4日宣言発表11周年記念民族統一大会に参加した6月15日日本地域委員会代表団の活動報告と討論がありました。

そして、広範な在日朝鮮人をパンムンジョム宣言とピョンヤン共同宣言の履行に奮起させるための宣伝活動を広く展開して同胞社会で国の統一の機運を一層高揚させ、3月1日人民蜂起100周年行事を行うための当面の活動方向が発表されました。

集いでは、第5回北と南の首脳対面などを収めた動画が上映されました。

「労働新聞」論評

「労働新聞」27日付けに「自分の頭で考える時始めて、道が開かれる」と題した論評が載りました。

論評は、最近、国際舞台でアメリカと歩調を合わせていた日本が、これまでになく上司に逆らう一連の行動に移ることで世論を惑わしている、一部では安倍首相のこうした行動が日本の対外政策での何らかの変化の兆しではないかと推測しているが、これは誤った判断からのものである、この13日、アメリカの対中国強行人物の筆頭として知られた副大統領のフェンスが、憤激して訪日すると言うニュースが伝わるが早く、安倍はこれまで上司の気に逆らって振舞った自分の行動への理解を要請する、日本外交の「基軸」である日米同盟の強化を変わることなく確約するだろうなどと言って、対米追従の本来の姿勢をそのままさらけ出した、日米関係はあらゆる不平等な条約と協定によって、どこまでも主従関係で結ばれており、日本はこれまでその枠を崩したことがない、日本の上層部に対米追従の根性が骨髄に徹したものたちがいる限り、日米関係ではいかなる抜本からの変化も期待できないと言うことをあらためてはっきりと示している、最近、安倍政権がともすれば朝日関係改善問題を持ち出しているが、対朝鮮政策もやはり同じだ、共和国の主動的な措置によって朝鮮半島の情勢が劇的に変わる直前までも日本はアメリカの対朝鮮制裁押しつぶし策動の先頭に立って新たな対朝鮮「制裁決議」の採択に極力加わり、拉致問題が解決されない限り、共和国と向かい合うのは絶対無いだろうと豪語した、ところがアメリカが予想外に共和国との対話に臨み、朝米シンガポールサミットと言う歴史的な出来事が生じるや、安倍が直接出て、独自に朝日関係を改善する、朝鮮の最高指導者と直接向かい合って国交正常化を実現させたいと語気荒く言った、これが本気なら安倍政権は当然、アメリカの対朝鮮強行押しつぶし政策から大胆に抜け出て、朝日関係改善のための革新的な態度と意志を少しでも示してしかるべきだった、しかし表では朝日関係の改善を云々しながらも裏ではアメリカの機嫌とりに汲々とし、対朝鮮問題で強温戦略を堅持している上司の先遣隊の役割を忠実に果たしている、時代が変わればそれに合わせて新しく思考し、硬直から抜け出して自分の目で現実を直視する時始めて、新しい道が見えるものだ、安倍政権が心から朝日関係の改善を望むなら誰も耳を傾けず、世界はもとより、アメリカもその不当さと無力さを認め始めた古びた制裁のうたい文句やいかなる名分も立たない拉致問題などを持ち歩くのでなく、思い切って過去の罪を認め、謝罪と賠償の歴史的責任を全うする新たな態度を持つべきだろうと述べました。

ニュース抜粋2018