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2018年6月01日ニュース抜粋

世界が朝鮮の社会主義制度を称賛

世界が人民大衆中心の朝鮮の社会主義制度を称えています。

『イギリス先軍政治研究会』はホームページに載せた文で、「偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記そのままの尊敬する金正恩元帥は、人民重視・人民尊重・人民愛の政治を行って、朝鮮を人民が主人となった社会主義の楽土に更に立派につくっている」と書きました。

『ロシア極東地域金日成・金正日主義研究会』の学術担当書記は、「アメリカと西側は朝鮮の人権問題を取り沙汰する前に、全般的12年制義務教育制が実施され国の負担で働く人民皆が思う存分学ぶ権利を保障される、この国の現実を知らなければならない」と述べました。

ナイジェリアの新聞『ナイジェリアン・オブザーバー』は記事で、朝鮮民主主義人民共和国で実施される無料治療制、無料教育制等あらゆる社会的施策について紹介し、『チェコ・チュチェ思想研究具現会』の人は「朝鮮政府は人民の為なら何も惜しんでいない」と述べました。

訪朝したコンゴ共和国保健国民相は玉流小児病院と柳京眼科総合病院、馬息嶺スキー場等を見て、「人民の為生涯を尽くした金日成主席と金正日総書記の業績について、また尊敬する金正恩委員長によって今も変わり無く実施される朝鮮の人民的施策についてよく分かった」と述べました。

インドネシアの『国際日報』は「朝鮮は税金の無い国だ」とし、「朝鮮民主主義人民共和国の活動は、あくまで人民生活の向上に向けられている」と述べました。

クムヤ川第2号発電所を新築

朝鮮の咸鏡南道に金野川第2号発電所が新築されました。

建設者は自力更生の精神で金野川を堰き止めてダムを築き、土砂の堤防と放水路、数百平方メートルの発電機室等、膨大な工事を短期間に遣ってのけました。大規模な水力発電所の金野川軍民発電所に次いで、階段式に第2号発電所が建設されたので、電力生産を増やして金野郡の地場産業を発展させる、物質的土台が築かれました。

朝鮮の化学工業部門の重要工事が推進

朝鮮の化学工業部門で重要プロジェクトの工事が推進されています。

まとめによりますと、炭素ワン化学工業創設の為のプロジェクトの建設で10棟余りの建物と構造物の骨組み工事が終わり、膨大な地下管路網の工事が進められています。

順川燐酸肥料工場の建設で10余りのメイン工程の基礎掘削が終わり、南興青年化学連合企業所ではグラウバー石を基礎原料とする炭酸ソーダの生産工程の改造の為の、技術上の準備が推進されています。触媒生産施設の建設、窒素肥料の生産能力アップの為の工事等も計画通りに進められています。

また新義州化学繊維工場の増改築工事と順川化学連合企業所の苛性ソーダの生産工程の建設等、化学工業の自立性と主体性を強める為の重要工事が推進されています。

網の生簀によるナマコの養殖

朝鮮の黄海南道水産管理局管轄の甕津浅海養殖事業所で、網の生簀による海鼠の養殖を活性化しています。

事業所では人工培養場でなく浅海で直接、海鼠の採卵と稚魚の育成が可能な新技術を取り入れました。網の生簀による海鼠の浅海養殖は培養場のそれに比べ経済的な効率が高いものです。海のクリーンな環境で採卵して稚魚を育てるので病害を遥かに減らし、技術の面でもその管理が容易で低コストのメリットがあります。

歴史的なパンムンジョム宣言の履行のための北と南の高位高官会談

朝鮮半島の平和と繁栄、統一を目指す朝鮮民族皆の熱望が日増しに高まる中、歴史的な板門店宣言履行の為の北と南の高位高官会談が、1日、板門店の南側地域「平和の家」で行われました。

会談には、祖国平和統一委員会李善権（リ・ソングォン）委員長率いる共和国側代表団と、趙明均（チョ・ミョンギュン）統一相を首席代表とする南側代表団が参加しました。会談で双方は歴史的な板門店宣言の履行に於ける原則的立場を確認し、実践的措置を執る為の諸問題を真摯に協議し、共同報道を採択しました。

共同報道には、北と南の共同連絡事務所を開城工業地区に設け、6月15日共同宣言の発表18周年を有意義に記念する為の法案を模索し、書類交換の方式で協議する事にするという内容が盛り込まれています。また北と南の間の将官級軍事会談、スポーツ会談、赤十字会談の時期と場所が示されています。

そのほか10月4日宣言合意された東海岸・西海岸沿いの鉄道と道路の連結、近代化問題を討議する文化会議、共和国芸術団の南側地域での公演の為の実務者会談等の開催日と場所を書類交換の方式で合意し、板門店宣言の履行を推進する為の北と南の高位高官会談を定例的に開催するという内容が明記されています。

※「北と南の高位高官会談」は6月2日、サイト上に追加されていた。

世界禁煙の日に因んでの討論会

世界禁煙の日に因んでの討論会が、5月31日、平壌の人民大学習堂で行われました。

保健医療部門と関係部門の人、駐朝世界保健機関の代表をはじめ国際機構の代表達が出席しました。討論会で発言した人達は「喫煙により世界的に毎年数百万人が死亡する」とし、非伝染性の病気の主な危険因子である煙草の致命的な結果についての宣伝活動と、色々な形と方法の禁煙活動の重要性を強調しました。

参加者は「生命を脅かす特等の嗜好品」という動画を見ました。

朝鮮とポーランドとの外交関係設定70周年記念コンサート

朝鮮民主主義人民共和国とポーランド共和国との外交関係設定70周年記念コンサートが、ワルシャワで行われました。

ポーランドの外務省、海事経済河川交通省、実業家連盟等の人とポーランド駐在の中国、ロシア、キューバ、インドネシア、フィリピン、マレーシアの外交代表、鉄道協力機関の委員長等がコンサートを鑑賞しました。朝鮮の子供達の公演に深い感銘を受けた観客は、「公演を通して朝鮮の未来を見た」と褒めそやしました。

これに先立ってポーランドのトルン市では、両国間の外交関係設定70周年記念朝鮮の切手の展示会がありました。

キルギスに行く鉄道省代表団出発

チャン・ヒョク鉄道相率いる鉄道省代表団がキルギスで行われる鉄道協力機関第46回閣僚会議に参加する為、5月31日、列車で平壌を発ちました。

パンムンジョム宣言支持決議の国会通過を阻んだ保守系野党を非難

報道によりますと南朝鮮の与野党が、板門店宣言支持決議の国会通過を阻んだ自由韓国党を非難しました。

5月28日、民主平和党報道官は板門店宣言支持決議の国会通過に反対した自由韓国党を非難する論評を発表し、共に民主党は翌日政策調整会議を開き保守系野党に抗議しました。

在日朝鮮人スパイ事件をでっち上げた保安司令部の元捜査官に実刑判決

南朝鮮での報道によりますと、5月28日、在日朝鮮人スパイ事件を捏ち上げた元保安司令部捜査官に、懲役刑が言い渡されました。

捜査官は1984年、保安司令部の上席捜査官を務める時、在日朝鮮人留学生をソウルのチャンジ？という町にある保安司令部の分室に強制連行してあらゆる拷問を加えた末、スパイという虚偽の自白を強制し7年間も獄中生活を強いました。マスコミ各社は「当時、保安司令部の捜査官達はスパイ事件を捏ち上げて治績を上げる為競い合った」と非難しました。

パク・チョンヒの独裁悪法を廃止

南朝鮮の新聞『ハンギョレ』によりますと、5月28日、朴正煕の独裁政治の積弊である統一主体国民会議法廃止の法律案が、国会を通過しました。

この日で廃止された統一主体国民会議法は、1972年、維新憲法に基づいて朴正煕が大統領選出と終身大統領制を樹立する為可決した、悪法の一つです。

朝鮮中央通信社の論評

朝鮮中央通信社が、「民族自主の原則を一貫して堅持すべき」と題した論評を出しました。

論評は、「朝鮮の北と南の歴史的な第4回首脳対面と会談は、内外の反統一勢力の挑戦が如何に悪辣で周辺の情勢がどう変わろうと、民族同士意思と力を合わせれば北と南の関係改善と朝鮮半島の平和繁栄の為の道を力強く開いて行くという事を、内外にはっきりと示した。民族自主の原則は、北と南の関係での諸問題を民族皆の志向と要求に即して解決する為の基本の尺度で、北と南の関係改善の意思を計る試金石である。北と南の関係問題はあくまで民族内部の問題で、朝鮮民族は例え外部勢力によって分裂を強いられていても同じ国土で一つの血筋を引いて来た単一民族として、共に国の統一に願いを掛けている。国の統一に死活の利害関係を持っているのも朝鮮民族であり、それを実現する能力を持っているのも朝鮮民族である。北と南の関係問題の事で外部勢力の機嫌を伺いその指示を得て、問題解決の動力？を取り付けようとするのは実に愚かこの上ない事だ。民族が目指す北と南の関係改善の道、国の統一の唯一に正しい道は専ら、自民族を重視し自民族の力に頼る、民族自主の道だ。如何なる情勢変動や周りの環境に拘る事無く北と南が主人となって、民族皆と世界の前に約束した板門店宣言を一貫して履行すべきで、共にそれに有利な条件と環境をつくるべきだ。民族皆は民族自主の原則を一貫して守る事により、平和と国の統一の道を順調に開いて行くべきだ」と述べています。

ニュース抜粋2018