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2018年5月22日ニュース抜粋

朝鮮民主主義人民共和国金正恩国務委員長の著作をロシアのインターネットメディアが報道

朝鮮民主主義人民共和国金正恩国務委員長の不朽の著作「人民大衆への滅私奉仕は朝鮮労働党の存在方式であり、不抜の力の源である」を、16日、ロシアのインターネットメディアの『イェロフェイ・デウェー*1』が金正恩委員長の写真と共に報じました。

朝鮮の北と南の歴史的な第3回首脳対面を祝って各国の団体が声明発表

朝鮮の北と南の歴史的な第3回首脳対面を祝って、各国の団体が声明を発表しました。

『白頭山チェコ朝鮮友好協会』は、「金正恩委員長が北と南の首脳対面を通じて自主統一の新時代を開いたのは、とても驚異的な出来事だ」とし、「金正恩委員長の指導の下に朝鮮人民が、社会主義建設と国の統一偉業で大きな成果を収める事を望む」と述べました。

『ポーランド朝鮮民主主義人民共和国探求の為の国際親善発起』は、「世界の進歩的な人々から熱く歓迎されている板門店宣言は、朝鮮人民の和解と団結を図り平和と繁栄の新時代を開こうとの、金正恩委員長のエネルギッシュな活動の賜物だ」と述べました。

『モルドバ青年チュチェ思想研究先軍同盟』、『アイスランド朝鮮民主主義人民共和国文化及び友好協会』、『日本東アジア市民連帯』は、「北と南の首脳対面は朝鮮民族の統一目指す運動の歴史に刻まれた大きな出来事だ」と評価し、『フランス朝鮮友好協会』は、朝鮮半島に平和と統一の新時代を開いた板門店宣言を支持しました。

朝鮮で集団的技術革新運動で成果を達成

共和国の各部門で価値ある技術革新案を取り入れて、経済建設を力強く促しています。

軽工業工場の設備と生産工程を省力型・節電型に改造する事についての党の意図に則り、金正淑平壌紡織工場の技術者・労働者は、ここ数ヶ月の間に数十件の価値ある技術革新案を生産に取り入れました。

金策工業総合大学石炭研究院の採掘工学研究所、国家科学院の中央工業研究所では、岩石の形状や硬度を計る計測器、超音波測定器を開発して現場に導入し、測定値に基づいて施工を優先させています。

黄海北道の科学者、技術者は、今年に入って数百件の科学研究の成果を出して、原料と燃料、設備の主体化を実現し、工場・企業の生産正常化に大いに寄与しています。

魚とりで沸き立つ朝鮮西海の中心的な漁場

朝鮮西海の中心的な漁場で漁労の成果を挙げています。

集計によりますと各地の水産事業所と水産協同組合では、この3月初めに集団的な漁労作業を始めてから今までに2万数千トンの漁獲量を記録しました。水産省では朝鮮西海の中心的な漁場に漁船を集中し、水産物の生産量を増やす為の計画と指揮に引き続き力を入れています。

これと共に水産省では、衛星情報による漁場探索の資料を朝鮮西海の中心的な漁場に伝送（電送）する整然としたシステムを確立し、各地の水産事業所がそれに従って緊急漁労作業を行うよう手配しています。

チャガン道で1億3千万本の木を植えました

慈江道で春の植樹キャンペーンが、大衆挙げての運動として繰り広げられています。

将来を見通して森林復旧作業を行って国の山々を緑一杯にする為の党の意図に則り、道内の勤労者・青少年が燃える愛国心を持って今年の春の植樹キャンペーンに挙って参加し、5月中旬まで1億3千万本の木を植えました。

第21回ピョンヤン春の国際見本市オープン

第21回平壌春の国際見本市が開かれました。

朝鮮と中国、イラン等、各国の260余りの会社が参加した見本市に、電子、機械、建材、運輸、保健医療、軽工業、食品・日用品工業部門で先端科学技術を取り入れて生産した製品が出品されました。

オープニングセレモニーが21日、平壌の三大革命展示館で行われました。盧斗哲（ロ・ドゥチョル）内閣副総理兼国家計画委員会委員長と関係者が出席し、経済貿易部門の人と各国の代表団、駐朝各国外交代表、大使館員がこれに参加しました。

見本市は25日まで行われます

南朝鮮の諸団体が反共和国のビラ散きを非難

南朝鮮のインターネットメディア『自主時報』によりますと、“国民主権連帯”、“民主党坡州市委員会”、“大学生進歩連合”が、16日、京畿道坡州市で、板門店宣言を中傷する人間の屑達のビラ撒き非難する記者会見を開きました。

発言した人達は、「脱北者団体のビラ撒きは朝鮮半島平和統一の為の大勢の流れに逆らうことだ。ビラ撒きを主導している首謀者は必ず処罰されるべきで、統一省は積極的な対応措置を執るべきだ」と主張しました。記者会見では会見文を発表しました。

次いで参加者は、「脱北者のビラ撒きの妄動非難決起集会」を行いました。

南朝鮮の諸団体が共和国をターゲットにした当局とアメリカの侵略戦争演習の中止を要求

南朝鮮での報道によりますと各階層の人々が、アメリカと南朝鮮当局の共和国への侵略戦争策動を糾弾する闘いを力強く展開しています。

“進歩連帯”は16日に発表した論評で、「民族皆が歓迎する平和と和解、統一の流れを遮る全ての行為に反対する。『2018マックスサンダー合同空中戦闘訓練』等、戦争策動を停止すべきだ」と述べました。

“戦争反対平和実現国民行動”と“全国民主労働組合総連盟”、“全国農民会総連盟”等、60余りの市民団体・社会団体もこの日、アメリカ大使館前で緊急記者会見を開き、板門店宣言のインクが乾く前に合同空中戦闘訓練を強行している南朝鮮当局とアメリカを非難しました。

“青年民衆党”のメンバーは、16日の夜から翌日の朝まで国防省の前で、アメリカと南朝鮮当局に共和国をターゲットにした合同空中訓練の停止を求めてキャンドル集会を行い、“6月15日共同宣言実践南側委員会大田本部”は18日、大田市庁前で記者会見を開きました。

南朝鮮の新聞が日本の厚顔無恥な主張を非難

16日、南朝鮮のインターネットメディアの『民衆の声』が、日本当局が独島の領有権を主張し、旧日本軍性奴隷問題での合意の履行を南朝鮮に求める内容の外交書類を出した事を非難する社説を載せました。

社説は、「独島が歴史的に朝鮮民族の領土だという事は論議の余地も無い。日本との性奴隷問題の合意は、朴槿惠政権が国民の同意も無しに独断で処理した『国政籠絡』の一つだ」と指摘しました。

朝鮮民主主義人民共和国外務省の公報を各国のマスコミが報道

各国のマスコミが、北部核実験場の廃棄についての朝鮮民主主義人民共和国外務省の公報を報じました。

中国の『新華社』、オンラインニュースの『中国報道網』と『人民網』、『中央テレビ』、『タス通信』等のロシアの80余りのメディア、キューバの『プレンサ・ラティーナ通信』、モンゴルの『国営モンツァメ通信』、ベトナムの新聞である『ニャンザン（Nhan Dan）』、『ハノイモイ（Hanoimoi）』、タイの新聞『バンコク・ポスト（Bangkok Post）』、インドの新聞である『ヒンドゥスタン・タイムズ』、『タイムズ・オブ・インディア』、エジプトの新聞である『エジプシャン・ガゼット』、『アルアハラム』、ベネズエラのテレビ局『テレスル』、フランスの『AFP通信』、イギリスの『BBC放送』、アメリカの『UPI通信』、『CNN』、『CBS放送』、日本の『共同』、『時事通信』、『NHK』、『東京新聞』、『朝日新聞』をはじめ各国のマスコミが、「朝鮮、核実験場の廃棄を公表」、「北朝鮮、23日から25日までの間に核実験場の廃棄の儀式を行う、取材も許容」等の見出しで朝鮮外務省の公報を大々的に報じました。

一方、国連事務総長が北部核実験場を廃棄する事にした朝鮮の立場を歓迎し、中国外務省報道官は「国際共同体は朝鮮半島問題解決の為の朝鮮の努力を支持すべきだ」と強調しました。

朝鮮中央通信社の論評

朝鮮中央通信社が「挑発は高い代償を払う事になる」と題した論評を出しました。

論評は、「先日、悪質な脱北者団体である“自由北韓連合”の人間の屑達が、反共和国のビラ撒きを強行した。これは北と南の関係改善に歯止めを掛けようとの反民族集団の故意の挑発だ。これを受け南朝鮮の各界は、板門店宣言に真っ向から挑むものとして強く非難している。ここで問題は、南朝鮮当局が『深刻な懸念』等と言って曖昧な態度を取っている事だ。周知のように板門店宣言には、5月1日から軍事境界線一帯でスピーカーによる放送とビラ撒きをはじめ一切の敵対行為を停止する事が、はっきり明言されている。宣言履行のまともな第一歩も責任を持って踏み出せない当局の無能振りに、南朝鮮の各界が非難の声を上げるのは余りにも当然である。人間の屑達の挑発によって北と南の関係がまたもや由々しい局面を迎えるなら、その全責任は南朝鮮当局が負う事になっている。南朝鮮当局が高い代償を払いたく無いなら、今からでも板門店宣言を真面目に履行する道に入るべきだ。我々は今後の措置と動きを注視するだろう。後悔先に立たずと言う」と述べています。

朝鮮中央通信社の論評

朝鮮中央通信社が「現下の朝米対話の局面を直視すべき」と題した論評を出しました。

論評は、「朝鮮民主主義人民共和国国務会の金正恩委員長は、抜きん出た叡智と比類の無い胆力、秀でた政治の実力で朝鮮を世界的な戦略国家の地位に引き上げ、朝鮮半島と地域の平和と安定を守っている。金正恩委員長は朝米関係の好ましからぬ歴史にピリオドを打つ戦略的な決断をして、訪朝したポンペオ*2米国務長官に会い朝鮮半島と世界の平和と安定の為の重大且つ大胆な措置を次々と執った。これを受け各国のマスコミは、「今の対話の局面が、朝鮮の底知れない国力と主導的な努力によってもたらされた」と伝えている。にも拘らず一部で、朝鮮半島の情勢改善を『アメリカの強行外交によるもの、持続的な圧迫強化の結果』等と言っているのは朝米対話のムードに水を差す言動で、朝鮮半島の情勢発展に些かも為にならない。はっきり言うが、今の情勢の流れは何某の圧力による受身の対応でなく、共和国国務委員長の卓越した政治の手腕と戦略的決断によってもたらされた主導的な変化だ。現下の朝鮮半島の情勢局面への正しい認識を持つのは、世界の平和と安定にあくまで有益な事だ」と述べました。

ニュース抜粋2018