2018年1月28日ニュース抜粋

敬愛する最高指導者金正恩元帥の革命活動を各国と地域で報道

各国と地域のマスコミが、敬愛する最高指導者金正恩元帥の革命活動を報じています。

ラオスの新聞『ビエンチャン・タイムズ(Vientiane Times)』、チュチェ思想及び先軍政治研究ネパール記者協会のホームページ『チュチェ・ネパール』、ロシアの『タス通信』、インターネットメディアの『レンタ・トーツカル』、『エルベカ』、ホームページの『パトリオッティ・モスクワ』、『朝鮮民主主義人民共和国は今』、『ギニア通信』、国内・国際放送、『7つの民族語放送』は、新しく改築された平壌教員大学の現地指導を伝えました。

同じ内容は、『金日成・金正日全国ベラルーシ朝鮮人民の友の会』、『白頭山チェコ朝鮮友好協会』、『ポーランド朝鮮民主主義人民共和国探求の為の国際親善発起』、『ナイジェリア金日成・金正日主義研究全国委員会』、『コンゴ民主共和国チュチェ思想研究全国委員会』、ナイジェリアに本部のある『朝鮮人民との友好連帯アフリカ地域委員会』のホームページにも載りました。

ネパールの新聞『アルパン』には国家化学院の現地指導が乗りました。マスコミ各社は元帥の写真を共に載せています。

光明星節記念チェコ準備委員会が発足

『光明星節記念チェコ準備委員会』がプラハで発足しました。準備委員会は2月20日までを記念期間とし、この間に、偉大な金正日総書記の不滅の革命的生涯と業績を称える多彩な政治文化の催しを行う事にしました。

ウォンサン・カルマ海岸観光地区の大規模な建設を計画

今年朝鮮で元山葛麻海岸観光地区の大規模な建設を計画しています。

江原道に位置した元山葛麻地区は、海岸観光地区として展望のある所とされています。元山湾の南の葛麻半島には名勝のミョンサシムリ(明沙十里、名沙十里、鳴沙十里)という所がありますが、この地域の景観は絶景の一言に尽きます。現代的な葛麻飛行場のあるここに元山葛麻海岸観光地区が建設されれば国内外の観光の需要を充分に満たせるし、各地の観光地と元山・金剛山国際観光地帯を結ぶ中間の滞在地としてもとても理想的な場所です。今、朝鮮の観光業を世界的なレベルに引き上げる上で転機となる、元山葛麻海岸観光地区の建設を最短期間内に完工する為の準備が、積極的に進められています。

朝鮮の各鉱山で生産能力アップに力を集中

敬愛する最高指導者金正恩元帥の新年の辞に示された課題の実行に奮い立った各地の鉱山の労働者が、鉱物の生産能力アップに力を入れています。

採取鉱業省傘下の恵山青年鉱山、上農鉱山、銀波鉱山等で、将来性のある採鉱場の確保にポイントを置いて、鉱石の運搬能力と選鉱の実収率を一段と高めています。双龍鉱山では露天の採掘場の剥土処理に力を入れる一方、運搬線路の改修、電車線路の増設を早めています。グラウバー石の鉱山と雲興鉱山をはじめ他の鉱山でも鉱物の生産能力アップに力を集中して、増産の為に励んでいます。

朝鮮の各所で新製品と設備を開発

朝鮮の各所で新製品と設備を開発しています。

江界医科大学先端技術製品開発交流所で、コリョ薬のエキス製剤に利用していた従来の濃縮設備の制約を克服し、各種薬剤の特性に即して温度や比率等を自動的にコントロール出来る、朝鮮式のコリョ薬加工設備を開発し生産に導入しました。クムクプ・スポーツマン総合食品工場では、この3年間数十種の新製品を開発し操業初期に比べ生産を著しく伸ばして、人民生活の向上とスポーツ強国造りに大いに寄与しています。一方、朝鮮産業美術創作社では新年に入り、主体性と民族性を生かしながら時代の発展と人民の嗜好を盛り込んだ、350点余りのユニークで多様な産業デザインを創作しました。

朝鮮で穀物生産に効果のある栄養液を利用

朝鮮で穀物の生産に効果のある栄養液を広く利用しています。

黄海南道青丹郡清井共同農場では朝鮮にありふれた泥炭、稲藁の灰等を原料に作った栄養液を利用して、種子処理はもちろん時期別、作物別に葉面追肥*1も行ったが、著しく効果がありました。出芽率も従来より一段と高くなり栄養液の使用前に比べ、ヘクタール当たり稲は900キログラム、トウモロコシは1.2トン、大豆は600キログラム、大麦は3.7トンも増収しました。

北側の先発隊が南側地域を訪問

第23回冬季オリンピック大会の参加と関連して、体育省の尹勇福(ユン・ヨンボク)副局長率いる先発隊が現地検分の為、25日から27日まで南側地域を訪問しました。8人からなる先発隊は、大会期間、北側の民族オリンピック委員会代表団と、選手団、応援団、テコンドー師範団、記者団が利用する場所を見て、実態を把握しました。

南朝鮮の民衆党がアメリカと保守層を非難

南朝鮮のインターネットメディア『オーマイニュース』によりますと、民衆党の慶尚南道委員長が18日、慶尚南道道庁で、民族の和解と朝鮮半島の平和を阻むアメリカと自由韓国党を非難する記者会見を開きました。

委員長は、「トランプは南北対話の賛成を見せかけて、後ろでは民族分断の固定化、南朝鮮に対するアメリカの支配力維持等、二面的で欺瞞的な意図を剥き出している。自由韓国党は冬季オリンピックに出場する南北の単一チームの構成等に反対し、民族の和解と朝鮮半島の平和を阻んでいる」と断罪しました。

朝鮮中央通信社論評

朝鮮中央通信社が、「北の核ミサイルの脅威説を吹聴するアメリカの魂胆は何か」と題した論評を発表しました。

論評は、「CIA長官がこの22日、アメリカのCBSのインタビューで、『北朝鮮が数ヶ月内にアメリカ本土を核攻撃できる能力を保有するだろう、アメリカ政府はこの時刻表を延長させる為に熱心に努めている、北朝鮮の核兵器開発計画がアメリカの政策作成で主な危険となっている』と並べ立てた。23日、ワシントンの公演でも、『北朝鮮の次の目標はアメリカをターゲットにした数機の弾道ミサイルを同時に発射する能力を備える事だ、北朝鮮は金儲けの為に核ミサイルの技術を競売し兼ねない、外交の方法による北朝鮮問題の解決が不可能である場合大統領には多様な選択案が示されるだろう』と途方も無い事を言った。アメリカの政界と政府の高官達が対朝鮮軍事的選択肢の妄言を平気で発している中、このように共和国の核ミサイルの脅威説を盛んに言い触らしているのは、朝鮮半島の情勢が緊張緩和と平和へと向かっている事に対する不満の表れで、何としても北と南の和解の雰囲気を壊し共和国の非核化に改めて世界の焦点を絞ろうとの、トランプ陣営の陰険な企みの表れだ。アメリカの目的は共和国に挑発者の濡れ衣を着せて、国際社会を対朝鮮制裁圧迫へと追いやり、好ましく進んでいる北と南の関係を阻む事にある。国際社会は、誰が朝鮮半島と地域の平和を心から望み、世界の平和と安定を脅かす張本人が誰であるかをはっきりと見分けなければならない」と書いています。

2018.01.28 サイト音声の聞き書き
聞き書きなので各組織名、人名に間違いがあるかもしれません。
 

ニュース抜粋2018


*1 放送では「ようめんついし(ようめんついひ)」と聞こえる。不勉強な為に用語が分からなかったが、調べると「葉面散布*2」という言葉があったので、「ついし」と聞こえた部分は農業・園芸用語の「追肥(ついひ)」だと仮定して、ここでは「葉面追肥」とした。
*2 葉面散布:葉面施肥ともいう。植物養分を溶液状態で葉面に散布して吸収させる施肥方法。従来,炭素を除くすべての植物養分は土壌から吸収されるという通説に対し,アメリカで尿素を主体とする窒素化合物の水溶液によるりんごの葉面散布の効果が明らかにされ,散布用の尿素剤が利用されだした。その後,硫安その他の窒素化合物,リン酸化合物,カリ化合物,微量元素の葉面散布もできることが明らかになった。葉面散布の特徴は,根を用いずに養分がとれること,きわめて速効性があり,散布後わずか数時間で一部のものは植物体内に入って同化に役立つことである。養分は葉の表面を通して細胞内に吸収されるが,葉のクチクラ層 (表皮) が表より裏のほうが薄いので,裏面に散布するほうが吸収されやすい。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

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Last-modified: 2018-01-29 (月) 17:52:41