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2017年11月17日ニュース抜粋

朝鮮で1990年代以後、数十人の母性英雄が輩出

共和国で1990年代以後、数十人の母性英雄が出ました。

キム・グァンジュさんとパン・オクソンさんは、リ・ジャングンさんの8人兄弟、パク・ヨンチョルさんの8人兄弟を皆、国の守りにつかせました。

慈江道渭原郡のキム・シニョさん、黄海南道殷栗郡のパク・オンジュンさんは、其々14人、8人の子を産み立派に育てて、母としての義務を果たしました。

咸鏡北道穏城郡のリ・ヒスンさんと平壌市万景台区域のソ・ヘスクさんは、国が困難を経ていた時、親の居ない子供達を我が子のように育てて、朝鮮の女性の精神と道徳の何たるかを見せました。

リ・ミョンソンさんとリ・オクプンさんをはじめ多くの女性達も、数十人の子供達を抱きかかえて肉親の情を注ぎ、元気に育てました。

第4回全国母親大会を機にパク・オクタンさんとムン・ジョンスンさん、ソン・グムスクさんをはじめ、7人の母性英雄が生まれました。

子を多く産んで国の大黒柱に育て、他人の悩み事を自分のものとして真心を奉げている英雄称号を受けた母親達を見習って、栄える朝鮮の頼もしい主人公を育てる愛国的な女性達が、日増しに増えています。

※聞き書きなので人名は違っているかもしれません。

チュチェ思想研究組織代表団と代表が到着

第3回全国社会科学者大会に参加する、『チュチェ思想国際研究所』のハリシュ・グプタ副理事長一行、ガリブ・ネワズ顧問率いる『バングラデシュ・チュチェ思想研究所』代表団、エンフバドラルト指導理事会メンバー率いる『モンゴル自主的発展の為の白頭山協会』代表団、『ロシア・チュチェ思想と朝鮮民主主義人民共和国の政治経済文化研究会』アレクサンドル・オランチョフ副会長一行、『欧州地域チュチェ思想研究会』エドモン・ジュブ理事長、『アフリカ地域チュチェ思想研究委員会』アンドレ・ロヘケレ・カロンダ書記長、『チュチェ思想研究ベネズエラ全国協会』のオマール・ロペス会長が、16日、空路と列車で平壌入りしました。

これに先立ち、『チュチェ思想国際研究所』の鎌倉孝雄理事一行が到着しました。また中国の各社会科学研究機関と大学の学者達が、到着しています。

※聞き書きなので人名は違っているかもしれません。

日本仏教界*1代表団到着

日本京都仏教会の有馬頼底理事長率いる日本仏教会代表団が16日、空路平壌入りしました。

朝鮮民主主義人民共和国副外相の談話

16日、朝鮮民主主義人民共和国の崔希鉄（チェ・ヒチョル）副外相が、次のような談話を発表しました。

「オーストラリア首相がアメリカの極端な対朝鮮制裁圧迫に積極的に追従し、共和国に対する悪口を叩き続けている。この12日も中国香港で行われた記者会見で、『北朝鮮は武器及び麻薬密輸・サイバー犯罪等を通して、核計画に必要な資金を蓄えている世界で最も狡猾で洗練された犯罪者の一人で、国家の名を被って運営される犯罪組織。東アジア首脳会議に参加する全ての国が、北朝鮮に対する経済及び金融制裁を強める事を呼び掛ける。皆が団結してプレッシャーをかければ、北朝鮮政府が正気に返るだろう』という妄言を吐いた。

オーストラリア首相が尊厳ある共和国を犯罪組織呼ばわりしたのは、国連総会で共和国の絶滅を唱えたトランプの妄言と一脈相通ずるもので、共和国の自主権に対する乱暴な侵害、朝鮮人民に対する我慢成らない冒涜である。売り言葉に買い言葉というが、オーストラリア首相が国際的な礼儀規範は眼中に無く矢鱈と共和国を冒涜した以上、私もやはり同じ口調でその妄言を問題視せざるを得ない。オーストラリア首相はあちこちで並べ立てる詭弁と共和国に反対するアメリカの核戦争演習に武力を派遣する事が、1950年代の朝鮮戦争の時、朝鮮人民に犯した罪の上塗りになるという事を肝に銘じるべきだ。

それでも首相なら、根拠も無しに共和国を誹謗し無闇矢鱈とアメリカの対朝鮮制裁圧迫に調子を合わせるのが、果たして平和と正義を重んじるオーストラリア人民の利益と意志に合うかという事から考えてみるべきで、一言の失言が自分の政治的運命にどんな影響を及ぼすかという事について熟思する必要がある。

今オーストラリア国内では、政府がアメリカの対外政策に夢遊病者のように追従し、アメリカの覇権*2自立と武器販売に利益を与える替わりにオーストラリアには大きな危険を呼び起こしているとし、首相が侵略的で挑発的なアメリカの軍事行動に加わらないという立場を明らかにし、朝鮮半島での武力使用の権限を国会に引き渡すべきだという非難の声が高まっている。更に地域諸国もオーストラリア首相の事を、『トランプという張子の虎の裏に隠れた張子の猫、トランプのラッパ手、西側の二等公民』と呼び、『トランプに対する阿諛屈従では2番目だというと、寂しがるだろう』と嘲笑している。

オーストラリア首相は所謂団結とプレッシャーを以って、自彊力第一主義を高く掲げて進む朝鮮の行く手を阻むという愚かな妄想から覚めるべきで、共和国の美しい現実と尽きない威力をはっきり見て言行を慎むべきだ。オーストラリア首相はアメリカの操り人形を務めるのでなく、自国の事に気を使うのがよかろう」

朝鮮中央通信社が朝日交流協会スポークスマンにインタビュー

17日、朝鮮中央通信社が朝日交流協会スポークスマンにインタビューしました。

日本の朝日新聞が共和国に対する偽りの報道を流した事を受けてのもので、スポークスマンは、「朝日新聞が、『朝鮮民主主義人民共和国政府が中国とロシアに派遣された労働者達に、今年の末まで帰国する事を指示した』と報じた。これは事実無根だ。

先日も朝日テレビ*3が、『共和国の核実験による坑道の崩落の為、多数の人命被害が出た』という偽りの報道をして、朝鮮人民の糾弾を受けた事がある。 これは日本の一部の報道機関が、共和国に反対する敵対勢力の御用ラッパ手に成り下がった事をそのまま見せている。

我々は、アメリカと敵対勢力の共和国押し潰し策動が極度に至っている今、朝日新聞等の日本の報道機関が次々と共和国について偽りの報道を流している事を、問題視せざるを得ない。こうした行為は真実と客観性を生命とする言論の品格まで喪失した卑劣な行為で、責任ある者等に相当の制裁が加えられるだろう。

日本の報道機関がアメリカと敵対勢力の共和国押し潰し策動に便乗してあらゆる謀略と偽りの宣伝をするといっても、進歩と正義の為に力強く闘っている朝鮮人民の行く手を阻む事が出来ない」と述べています。

南朝鮮の団体がアメリカの共和国をターゲットにした戦争演習を糾弾

南朝鮮のインターネットメディア『民族日報』14日付に、“反トランプ・反米闘争本部”がソウルのアメリカ大使館前で集会を開き、アメリカの原子力空母打撃軍による共和国をターゲットにした戦争演習を非難した事についての文が載りました。

一方、南朝鮮のインターネットメディア『統一ニュース』によりますと、15日、“6月15日南側委員会”が論評を発表して、アメリカと傀儡集団が毎年行っている大規模な戦争演習である『キーリゾルブ合同軍事演習』の中止を求めました。

朝鮮外務省スポークスマンの談話の内容を各国で報道

アメリカ大統領トランプのアジア歴訪を受けての朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマンの談話の内容を、11日から14日までの間に各国の報道機関が報じました。

インドの新聞『ヒンドゥスタン・タイムズ』、『アジア・カバル・デイリー』、『インド・アジア通信』、インターネットメディアの『ボイス・オブ・ミリアンズ』、『NDテレビ』、ネパールのインターネットメディア『ネパール・トゥデイ』、『国営シリア・アラブ通信』、イランの『ファルス通信』と『プレステレビ』、日本の『共同』、『東京新聞』、『毎日新聞』、『NHK』、“チュチェ思想及び先軍政治研究ネパール記者協会”のホームページ『チュチェ・ネパール』、レバノンの新聞『アル・ジュムフリア』、アメリカの『CNN』、ブラジルの新聞『アグアベルデ』、インターネットメディアの『マルシャベルデ』、“朝鮮民主主義人民共和国との連帯ブラジル委員会”、“ポーランド朝鮮民主主義人民共和国探求の為の国際親善発起”の各ホームページが、「『トランプの訪問は商売訪問』朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマン」、「北朝鮮、『トランプがアジア訪問期間、戦争を物乞いした』と主張」等と題して、朝鮮外務省スポークスマンの談話の内容を伝えました。

※聞き書きなのでメディア名は違っているかもしれません。

ニュース抜粋2017