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2017年10月20日ニュース抜粋

第72回国連総会第4委員会で朝鮮代表が発言

17日、第72回国連総会第4委員会特別政治及び被植民地下で、議題「宇宙の平和な利用に於ける国際的協力の討議」の際、朝鮮代表が発言しました。

代表は、「今年3月18日の新型の大出力エンジンの地上噴出実験での成功は共和国がロケット工業の発展で大飛躍を遂げ、宇宙開発分野でも世界的水準の衛星運搬能力と堂々と競い合える科学技術の土台を築いた事を見せた。共和国は国家宇宙開発5カ年計画によって、これから静止衛星をはじめ経済の発展と人民生活の向上に寄与出来る実用衛星を数多く打ち上げるだろう。朝鮮民主主義人民共和国政府は宇宙の平和な利用を積極的に推進する一方、平等と互恵に基づく宇宙分野の国際的交流と協力の実現にも深い関心を持っている。

宇宙関連の諸条約に対する締約国として共和国の宇宙活動が合法的な性格を帯びているにも関わらず、アメリカは共和国の宇宙開発が所謂国連安全保障理事会の対朝鮮制裁決議に反すると悪辣に中傷している。世界最多の衛星を打ち上げたアメリカが共和国の衛星打ち上げを国際平和と安全に対する脅威だと罵倒するのは、言語道断でありダブルスタンダードの極みだ。

共和国の平和な宇宙開発は国際法によって認められた主権国の堂々たる自主的権利で誰も阻めず、人工衛星製作及び打ち上げ国としての共和国の地位はアメリカという一国が否認するといって決して変わらないだろう。共和国はこれからも平和な宇宙開発に一層拍車を掛けて、広大な宇宙を征服し衛星打ち上げの分野で国際的協力と交流を深めていくだろう」と述べました。

朝鮮平和擁護全国民族委員会スポークスマンが談話発表

19日、朝鮮平和擁護全国民族委員会スポークスマンが談話を発表しました。

アナクロの朝鮮押し潰しの野望に現を抜かしたアメリカ好戦勢力の無謀極まりない軍事的妄動が極みに達した事を受けてのもので、談話は、「この10日、米軍部の高官達が国防総省でトランプに朝鮮に対する軍事的法案を報告し、先制打撃はするが可能な限り全面戦争には移らないようにし、自分達の損失は最小化し不意の打撃で最短期間に速戦即決出来る軍事的選択肢を集中的に議論した。中でもサイバー攻撃を組み合わせた斬首作戦が最も適中した法案として設定され、これに従ってスパイ衛星と無人偵察機のような先端スパイ監視手段による北の最高首脳部の正確な位置の把握、核戦略爆撃機等長距離打撃手段による精密打撃、準備された特殊作戦部隊の侵入による北の核心施設と核ミサイル基地の破壊、マルウェアのストックスネット等を導入したサイバー攻撃の活用問題を長時間に亘って謀議したという。

これはアメリカが危険千万な戦争シナリオによって、事実上共和国に対する宣戦布告の無い戦争を開始したという事を示している。朝鮮半島はそれこそ核戦争の爆発に歯止めを掛け難い極端な状況に置かれている。火を好む戦争狂を情け容赦無く火で収めるのは、チュチェの朝鮮の変わる事の無い断固たる対応方式だ。共和国の最高首脳部に挑む者は地球上の何処に居ようが探し出して最後の一人まで徹底的に掃滅するのが、人民軍軍人と人民の胸に満ち溢れる敵撃滅の気概だ。既に明らかにしたように、トランプが頭を正常に戻さず斬首とサイバー攻撃による指揮システムの麻痺等という幻想に取り付かれてあくまで戦争を起こすなら、共和国は想像を絶する超強行の対応でアメリカに最小限の損失ではなく最も悲惨な壊滅とアメリカ本土の焦土化という史上最悪の災いをもたらすだろう。朝鮮半島の目下の事態が険悪な局面を迎える場合、その全責任はアメリカが負うべきだ」と述べました。

「労働新聞」が個人ペンネームの論評を掲載

労働新聞20日付に、「対米追従が行き着く所は崖」と題したチョン・ホさんの論評が載りました。

論評は、「盲の仔馬が親馬の鳴き声を聴いてついて行くように破滅に向かって戦争の馬車を駆るアメリカの後を追っている南朝鮮当局は、少しでも立ち止まって気を確かに持つ必要がある。朝鮮半島に核戦争の暗雲が立ち込めている今が正に、一時南朝鮮当局者が必要ならアメリカに向かって『ノー』と言えるべきだと言ったそのような時であるからだ」と書いています。

気が狂った大統領トランプのプードルを嘲笑して、論評は、「トランプが『火炎と怒り、完全破壊、絶滅、嵐の前の静けさ』等の戯言を連発する中、本当に気が狂った事を見せるかのようにアメリカは核戦略爆撃機編隊と原子力空母打撃軍、原潜、イージス艦を朝鮮半島の空と海に続け様に差し向け、キナ臭いムードを煽り立てている。世界中が狂人の演説だと非難しているトランプの完全破壊の妄言に対して、断固たる対応に感謝すると平身低頭してアメリカの戦略戦力の朝鮮半島派遣を哀願したのも、核戦略爆撃機編隊を南朝鮮上空に呼び入れて『圧迫の効果があり今はアメリカと協調する時だ』と妄言を吐いたのも南朝鮮当局者だ。トランプの主要側近まで、外交安保政策を滅茶苦茶にしている大統領を『幼児、アホ』扱いし我先にとトランプを見放して去って行くのに、南朝鮮傀儡集団だけは一層くっ付いて癲癇持ちのトランプに筵を敷いてあげている。世界中が南朝鮮当局を『アメリカの股の下を這いながら吠えるトランプのプードルだ』と嘲笑しているのは、決して行き過ぎた表現ではなさそうだ」と書いています。

娼婦扱いされる南朝鮮傀儡集団の哀れな身の上を嘲笑して論評は、「トランプは、『アメリカが南朝鮮を守ってくれるので傀儡共はこれをとてもありがたく思い心から歓迎すべきだ。南朝鮮が防衛費をもっと支出し自由貿易協定の生贄になるのは当然だ』と発破を掛けている。世界は、トランプが朝鮮半島に向けて威圧的な態度を執るなら『北朝鮮から拳が飛んで来、南朝鮮からは金が入ってくる』と野次っている。南朝鮮傀儡集団は、アメリカ発の戦争の嵐に見舞われる度に南朝鮮の為替相場がどの様に下落し、外資が自分の金融市場からどれ程足早に逃げ出すかをちゃんと見てから、パトロンの戦争の笛に楽しそうに踊らされるべきだ」と書いています。

後悔先に立たずとして論評は、「南朝鮮当局は政治的自主権はもちろん、有事作戦統制権までアメリカに委ねた自分の価値がどれくらいか計って見る必要がある。今は南朝鮮当局が対米追従か民族自主かという岐路で、自分の安全と利益の為の新たな生存の道を模索する運命的な時期だ。南朝鮮当局は、朴槿惠政権が沈没したのが本質に於いてアメリカのからくり人形の政権であった為であり、民意の波に乗って自分達が政権についた時、民族皆が望んだのもまた対米追従と一線を画した民族自主の新しい歴史だった事を忘れている。狂人トランプはアメリカを丸ごと抱えて災いへと疾走し、哀れな傀儡共は死に物狂いで後を追っている。上司と共に時代の崖の下に転がり落ちる時になって後悔しても始まらない」と書いています。

ニュース抜粋2017