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2017年3月12日ニュース抜粋

在日本朝鮮留学生同盟第38回大会

日本の大阪で在日本朝鮮留学生同盟第38回大会が行われました。朝鮮総聯中央常任委員会組織局長と在日本朝鮮留学生同盟の代議員が大会に参加しました。基調演説では「第37会期中、組織の拡大と強化、国の統一目指す運動、権利を守る運動をはじめ社会実践活動で成果を収めた。総聯第24回全体大会が開かれる2018年まで、同盟の新たな全盛期を必ず開くための在日本朝鮮留学生同盟の2018年の構想を示すだろう」と述べました。そしてこのため『同胞学生取戻運動』を力強く展開する事、同盟の本部と支部を、民族愛・祖国愛の頼もしい砦にしっかり打ち固めて、同盟の組織力を画期的に強める事が強調されました。次いで発言があり、在日本朝鮮留学生同盟中央常任委員会委員長にキム・ヒョンイルさんが再選されました。

東京大空襲による朝鮮人犠牲者追悼会

米軍による東京大空襲があった時から72年になる事を受け10日、朝鮮人犠牲者追悼会が東京で行われました。朝鮮総聯の活動家と関東地方の朝鮮人そして日本の人達が追悼会に参加しました。参加者一同犠牲者を追悼して黙祷を捧げました。追悼会で朝鮮旧日本軍性奴隷及び強制連行被害者問題対策委員会、朝鮮人強制連行被害者、遺族協会から連名で送られた追悼文、南朝鮮の太平洋戦争被害者保障推進協議会から送られた追悼の辞が紹介されました。発言した人達は「日本政府が朝鮮の遺族の入国を認めるよう引き続き努力し、今後とも東京大空襲による犠牲者の冥福を祈り、朝鮮人が受けた被害実態の調査に全力を尽くす」と述べました。

朝鮮中央通信社論評

朝鮮中央通信社が「狡賢い政治娼婦」こう題した論評を出しました。
論評は「この8日、アメリカの国連大使ヘイリ*1が、共和国の弾道ロケット発射の対応策を議論する国連安保理会議の後開かれた記者会見で、『糾弾する』、『協議は無い』等と言い、挙句の果ては『我々は理性的な人を相手に出来ずにいる』と共和国の最高尊厳まで傷付ける悪態を吐いた。ヘイリの妄言は事物現象の分析と判断力も無く初歩の語彙の駆使も出来ない、政治未熟児、外交未熟児の詭弁に過ぎない。ヘイリは嘗て政治的目的のために白人を装って2010年の州知事選の時、寄贈者から秘かに収賄した事実を隠した事で罰金刑を言い渡された、政治詐欺師、犯罪者である。昨年の大統領選の時も、今のホワイトハウスの主人に反対して青筋を立てたヘイリだが、その主人が大統領に当選するや否や、変身してその懐に入り込み、アメリカの国連大使のポストを取り付けたのを見れば、カメレオンも顔負けする稀代の政治娼婦そのものだ。ヘイリは良心と道徳はかなぐり捨てて出世と金欲しさに内股膏薬となったので、今は何が現実的で何が非現実的なのか、何が理性的で何が非理性的なのか見分けのつかない人間の屑となった。我々は、理性の初歩の概念も無く出任せを言っているヘイリごときを相手にするのは、まったくもって興味が無い」と述べています。

ニュース抜粋2017