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短波放送「朝鮮の声」よりpop hok -- YouTube
※姜成姫も動静不明 民俗祝日―チュソク（中秋）昔から朝鮮人民はチュソクを最大の民俗祝日として過ごしてきた。秋の夕という意味を持っているチュソクは、五穀が実る豊穣の秋の月光さやかなポルム（陰暦8月15日）を祝日として楽しんだところから生まれた風俗である。遠い昔からわが人民は、チュソクの日に祖先の墓参りをすることを当然の道義、伝統的な風習としてきた。人々はその日に晴れ着姿で祖先の墓を訪ね、祭祀を行った。また、チュソクの日に月見をする風習もあった。人々は、家周辺の高い山に登って昇る月見をしたり家の庭に集まって月を眺めながら楽しんだりした。これらの月見風習には多感で情緒の深いわが民族の内面世界がよく反映されている。チュソクの祝日を楽しく過ごすため、家々では前日からおせち料理の準備にいそしむ。チュソクを象徴するとも言える料理はソンピョン（松餅）である。もち米粉と麦芽粉などを持って作ったノチ（焼き餅の一種）は平壌地方の名物として有名であった。今日、チュソクは先に逝った父母兄弟と親戚、親友の思い出を語り合う契機になっている。今年のチュソクは9月17日である。 民俗舞踊「延白農楽舞」農楽舞は、昔から朝鮮農民が農楽に合わせて踊っていた民間舞踊で、民族的色彩が濃い楽天的な大衆舞踊である。民俗舞踊「延白農楽舞」は、黄海南道南東部海辺の青丹、延安、白川郡一帯に広がっている延白原地方で発生して長い間伝えられてきた伝統的な朝鮮民族固有の民俗舞踊である。延白原地方は主要穀倉地帯であるため農事の興を添え、集団の団結力を誇示する農楽舞が他の地方に比べてかなり高い水準で発展した。「延白農楽舞」は今日、農業勤労者が野良仕事の合間や民俗祝日はもちろん、国家的祝日や重要行事などでも行われている。「延白農楽舞」は、チュチェ102（2013）年11月に国家無形文化遺産として登録された。 機械設計コンテストの優勝者たちこの7月23日から28日まで行われた「全国大学機械設計コンテスト―2024」で、金策工業総合大学の学生たちが優勝した。平壌市と東部、西部地区に分けられて金策工業総合大学、咸興化学工業大学、平城石炭工業大学で行われたコンテストには全国の85の大学から選抜された420余の学生が参加した。コンテストは、自在画作成コンテスト、個人コンテスト、共同設計コンテストに分けて行われた。自在画作成コンテストは30分間に一般機械要素の組立構造と原理を作成して提出する方法で、個人コンテストは210分間に一般機械装置（部品の種数30～50個）に対する3次元、4次元設計を行い、3次元組立及び部品模型と組立図面、4次元解析結果を提出する方法で行われた。共同設計コンテストは2～3人が一組になって240分間に部分生産工程における装置最良設計、3次元組立模型および図面作成、4次元運動模擬および解析模擬、構造最良設計、自動原価見積りのような設計の全般過程を含む課題遂行を行い、設計方案書を作成して提出する方法で行われた。コンテストに参加した金策工業総合大学の11人の学生たちは、自在画作成コンテストで、ねじ緩み防止対策に対する正確な図面作成と明白な原理説明を行って高い点数を取った。また、個人コンテストで抽選の方法で選定された刀型遊星粉砕機に対する3次元、4次元設計課題を所定の時間前に完成して優秀な評価を受けた。樹脂射出機に対する多次元設計問題が提示された共同設計コンテストで学生たちは高い設計実力と協力精神を発揮し、合理的な課題分配と巧みな通信を結びつけて膨大な設計課題を高い水準で完成する成果を収めた。同大学のキム・ギルナム教務部長は、これは毎年行われるコンテストで大学が15番目に収めた成果である、学生が在学期間にいかなる機械設計も巧みに行えるよう準備していることを誇らしく思うと言っている。 きれいな大気環境のために
今多くの国が大気汚染物質の状態を正確に測定することに必要なさまざまな測定器具を開発することに大きな力を入れている。金策工業総合大学電子工学部の電子材料研究室でも国の環境保護に資する新しい大気環境測定器具を製作して都市経営部門をはじめ、人民経済の各部門に大いに導入している。同測定器具を開発する上で一番難問題となっているのが大気中に微少量含まれていながら各種のセンサーの動作を妨害する汚染物質をそれぞれ測定するのに必要な科学的な検査を行うことであった、とキム・ヨンヒョク研究士は言っている。研究所では医学研究院の環境衛生研究所など、当該単位との連携の下に大気環境に影響を与える7種の汚染ガスと埃の濃度をリアルタイムで測定するセンサーを選定し、その科学技術的特性を具体的に分析するための研究をねばり強く行った。その過程で、人体に有害な埃を大気中で分けられる分級器を製作し、続けて人工知能技術を導入して大気汚染物質の量を正確に測れる条件も整えた。それに基づいて同研究所では大気中にある微細汚染物質を測定できる新しい大気環境測定器具を開発するのに成功した。試験結果、同器具が測定指標の正確さが非常に高いということが実証された。同研究陣は任意の場所でも大気中の汚染ガス濃度と埃濃度をリアルタイムで測定して生活環境を保護するのに寄与できる軽量化された携帯用有害ガス測定器も開発した。携帯用有害ガス測定器は第37回全国科学技術祭典で優秀な評価を受けた。 新技術製品開発賞を受けた面装飾器第37回全国科学技術祭典で新技術製品開発賞を受けた製品の中には面装飾器もある。建具板の面装飾と樹脂帯の切断を同時に行える同製品は、従前の設備に比べて長所が多い。特に、構造と操作が複雑で空気コンプレッサーを利用していた従前の設備と違って12V直流モーターを利用する同製品は多くの電気を節約するという。だけでなく建具板の厚さに関係なく切断面を装飾し、任意の場所に設置して使用することができる。今、平安南道成川郡をはじめ各地の地方産業工場に導入された面装飾器は、咸鏡北道の金策市科学技術委員会の傘下単位で製作したものである。 民族打楽器―チャンゴ（長鼓）チャンゴは高句麗（B.C.277年～A.D.668年）時代に淵源を置いて発展してきた。二つの共鳴箱を一つに結び合わせて作った独特な形態の打楽器として太鼓二つの役割を同時に果たすことができる。共鳴箱をかぶせた皮は8の金輪に掛けて紐で両方へ締めるようになっている。チャンゴは、独特な音色を出すように作られた打楽器として表現力が非常に豊かであるだけでなく、奏法がまた多様である。チャンゴの奏法は、大きく手で打つ面とばちで打つ面に分け、それぞれ6の奏法を持っている。チャンゴは人民に広く普及される長い歴史の中でその活用性が非常に豊かになり、奏法も多様な発展を遂げて小編成の管弦楽では指揮者としての役割を果たし、独奏楽器としても使われるようになった。チャンゴは舞踊の小道具として使われ、人民の文化娯楽性活にも広く利用されている。 特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。 基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。 ※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。 |
