7.5グラム

7.5グラム

ピョンヤン歯科衛生用品工場

練り歯磨きのチューブの生産で多額の利益を得ている

主任技師　ムン・ヨンスン

「チューブひとつの重さは7.5グラム程度です。簡単な構造ですが、五つものプラスチックの素材が入ります。種類別に回収しなければなりません」

 

工場の技術チームがチューブの再生工程を自力で確立

労働者　パク・ヒョンイル

「一日にチューブだけを300キログラム処理していますが、決して少ない量ではありません」

 

リサイクル化した原料でチューブだけでなく、再生プラスチックパイプも生産している

主任技師　ムン・ヨンスン

「再生チューブと新品のものは技術の面で別に差がありません。筒の部分だけでもプラスチックが6グラムほど使われますが、3.5グラムを再生利用できます。つまり3.5グラムが節約されるわけです。これは決して少ない量ではありません。チューブの100パーセント再生利用の計画が推進中です」

 

7.5グラム
塵も積もれば山となる

（フィーチャー）