2018年の金メダリスト

2018年の金メダリスト

チュチェ107（2018）年、朝鮮のスポーツ選手たちは金メダルで国の尊厳と栄誉を轟かせる意志を持って国際競技で優勝し、世界に国旗を翻しました。

初の金メダルをさらったのはピョンヤン・スポーツ団のレスリングのパク・ヨンミ選手とカン・グムソン選手です。2月末から3月初めまでキルギスで行われた2018年アジア・レスリング選手権大会でパク選手は女子レスリング53キロ級で、カン選手は男子フリースタイル57キロ級で高いテクニックと強い闘志を発揮して優勝しました。

次いで第11回国際体操連盟世界カップ器械体操の個人機材別競技大会の女子床でキム・スジョン選手が、第29回マンギョンデ賞国際マラソン競技大会でリ・ガンボム選手とキム・ヘソン選手が金に輝きました。重量挙げの選手たちは4月、ウズベキスタンで行われた2018年アジア・ジュニア及びユース重量挙げ選手権大会で金19、銀3を獲得しました。

テコンドー選手たちも多くの金メダルを獲得して、テコンドー母国の栄誉を轟かせました。5月、モンゴルで行われた第9回アジア・テコンドー選手権大会で29の金メダルを、8月、ベラルーシで行われた第13回ジュニア及び第8回老将テコンドー世界選手権大会で青少年テコンドー選手たちが21の金メダルを獲得し、国別ランキングでそれぞれ1位になりました。

これだけではありません。5月、ロシアで行われた第10回コンスタンチン・コロトコフ記念国際ボクシング競技大会の男子60キロ級と女子60キロ級でチェ・チョルマン選手とチェ・ヘソン選手が、11月、インドで行われた2018年国際ボクシング連盟世界女子ボクシング選手権大会の51キロ級でパン・チョルミ選手が相手の選手をみな下して1位になりました。

朝鮮の選手たちは8月18日から9月2日までインドネシアで行なわれた第18回アジア競技大会でも大きな成果を収めました。これまでの国際競技で世界重量挙げの強豪の実力を示したオム・ユンチョル選手、リム・ジョンシム選手を始め重量挙げの選手たちは、各競技でそれぞれ1位になり、同種目の15の金のうち、8を獲得しました。

また、女子レスリングの53キロ級と57キロ級でパク・ヨンミ選手とチョン・ミョンスク選手が、男子10メートル移動標的混合射撃でパク・ミョンウォン選手が、器械体操の女子機材別決勝の床でキム・スジョン選手が金に輝きました。大会で朝鮮の選手たちは金12、銀12、銅13を獲得して、9月9日の共和国創建70周年を迎える朝鮮人民を大いに喜ばせました。

10月には第1回アジアカップ新体操競技大会シニア級の団体総合と団体機材別決勝でそれぞれ1位になり、2018年アジア・ジュニア及び23歳以下のカヌー選手権大会でチョン・イェソン選手はジュニア女子1人200メートル、500メートルでそれぞれ1位になりました。一方、カタールのドーハで行われた第48回国際体操連盟世界器械体操選手権大会でリ・セグァン選手は器械体操男子機材別決勝の跳馬で難易度の動作をこなして優勝し、世界的な体操の強豪としての実力をまたもや誇り示しました。

このほか、朝鮮の選手たちは陸上、柔道、アーチェリー、卓球の国際競技でも金メダルをさらいました。

チュチェ107（2018）年を誇らしい成果で飾った朝鮮の頼もしい選手たちの心の中には表彰台の高さイコール国の高さというのが大事にしまわれていました。

（今日の朝鮮）