10月の空になびく朝鮮労働党の旗

10月の空になびく朝鮮労働党の旗

10月の空になびく朝鮮労働党の旗。革命と人民を導き、数々の歴史の丘をのり越え、勝利と栄光だけを綴ってきた朝鮮労働党。その旗を仰ぐ人民のまぶたに浮かぶ姿があります。

党と革命、国と人民に献身の精神で尽くして不滅の業績を成した偉大な金正日総書記。人民の運命を守り、生きる喜びと幸せを抱かせた朝鮮労働党の永遠の総書記の優しい姿です。

朝鮮労働党の歴史は、偉大な金正日総書記の党建設の業績と切り離して考えることは出来ません。人だれもが、国中を沸きかえらせたチュチェ86（1997）年10月8日のことを胸に刻んでいます。

金正日同志を朝鮮労働党の総書記に推挙！

それは、人民の切々たる意思と固い意志の表れであり、党の歴史に特筆すべき民族皆の大きな喜びごとでした。

当時、行われた朝鮮労働党代表会議で、党員をはじめ人民皆の一様な心情が語られました。

「金正日同志が備えている人民の指導者としての風格は最も気高いものである」
「金正日同志はまさに政治において老練で、軍事において非凡、経済と文化では博識、外交で円熟、人間性において多情多感な偉人の中の偉人、総帥の中の総帥である」

金正日同志の朝鮮労働党総書記推挙についての朝鮮労働党中央委員会と党中央軍事委員会の特別報道を伝え聞いた人民の間では嵐のような反響が巻き起こりました。朝鮮人民にとって朝鮮労働党は総書記そのものであり、総書記はそのまま母なる党でした。金正日同志を朝鮮労働党の総書記に戴いたので党の旗は歴史の嵐の中でも力強くなびきました。

いつでしたか、総書記は、朝鮮人民ならそれが誰であっても党が責任を持って育て見守り、社会の一員とし、たとえ死すとも永久に生きる政治的生命を与えてその生涯を永遠に輝かせてやるのが朝鮮労働党の政策であり、私の人間哲学の核心だ、と言いました。また、ある年には、人民が党を天のように信じているのに、いくら条件が困難でも人民の生活問題を解決すべきだとし、人民生活の向上のための措置をとった総書記です。

総書記の熱い人民愛により国が困難を極めていたとき、人民生活の向上に向けた画期的な突破口が開かれ、朝鮮は決心したことは実行するという金正日時代の格言が朝鮮で現実となりました。総書記の先軍の道があって国中の日当たりのよいところにある学校では子供たちの文読む声が響き渡り、名山、名所に築かれたキャンプ場では子供たちの底抜けに明るい笑い声がとどろいています。

総書記は生涯を閉じるまで金日成主席から譲り受けたチュチェの党の旗を強く翻しました。まさに、総書記を朝鮮労働党の首位に戴いた10月8日があって、尊厳と栄光に満ちた朝鮮労働党の今があるのです。それで、意義深い10月を迎える軍人と人民皆は、朝鮮労働党を永遠なる金日成主席の党につくり、幸せな生活と明るい未来をもたらした総書記に、最大の敬意を表しているのです。

朝鮮の軍人と人民は、今日も赤い党の旗を力強くなびかせています。敬愛する金正恩元帥が高く掲げるその旗の下で、軍人は国を鉄壁に守り、人民は創造と労働で世紀に輝く変革を遂げています。青空には衛星が打ち上げられ、大地には五穀がたわわに実り、工場では飛躍が遂げられ、いたるところに偉大な先軍の時代を輝かす建造物が建てられています。

先軍の朝鮮の空に力強くなびく党の旗の下で、朝鮮人民は、敬愛する金正恩元帥の導きについて勝利と栄光だけをとどろかしていくことでしょう。