1ワットの電力でも

1ワットの電力でも

朝鮮労働党中央委員会第8期第5回総会拡大会議で与えられた課題に則り、各地の発電所で1ワットでも多い電力を生産しようと励んでいます。

ウォンサン青年発電所では合理的な作業方法を取り入れて生産を増やしています。交替別に作業が行われるわけですが、最初の工程は不良箇所を探すこと、そして予防のための補修と中休みの時間の整備に力を入れて、電力生産に少しの支障もきたさないようにしています。また、作業でのミスをなくすための装置を新しく開発して、発電機の運転の過程に現れる異常要素を防ぎ、発電機の稼働率を高めています。

フンジュ青年発電所では設備のスタンダードの管理、技術のレベルアップ、科学的な水の管理に力を入れています。その結果、水門を改造し、落差を大きくして、節水の他、発電機の効率を前より高めています。また、発電設備の点検を日常化し、不良箇所を探し出してそのつど退治する一方、水量による高水位、高効率の運転をしています。

プクチャン火力発電連合企業所では、毎月の電力生産計画を達成した勢いを緩めず、電力生産に拍車をかけています。

チーフエンジニアのチョン・ソンホさんのお話です。

「以前は廃物とされていた液体酸素も今回の技術革新を通じて、100％気体に変え、ボイラーに供給しています。結果、ボイラーの燃焼効率が上がり、タービンの安定化による電力生産の正常化と共に増加確率が目に見えて分かるということです」

1ワットの電力でも増産しよう！

この思いで奮闘する電力生産者によって、実績は上がっています。

（経済―工業）