願いが叶った日

願いが叶った日

8月25日水産事業所は朝鮮人民に広く知られています。敬愛する金正恩総書記は人民に四季を通して魚を食べさせようと、この事業所を何度も訪れました。

チュチェ102（2013）年12月、事業所の従業員は30数年ぶりの大漁を迎えた嬉しい便りを総書記に手紙で伝えました。手紙を見た総書記は直筆の返事を送り、それから数日後は遠路をいとわず事業所を訪れました。

総書記は、手紙を受け取り、余りにも嬉しくて訪ねてきた、こんなところに来なくてどこへ行くのか、と喜びに満ちて言いました。この水産事業所が魚とりで大きな成果を収めるよう導いたのは金正恩総書記でした。

総書記は、その年の5月7日、事業所に近代的な4隻の漁船を送り、27日には事業所に赴いて、秋のシンボルである紅葉の意味の「タンプン」号と漁船の名を付けました。豊かな秋のように、海でも大漁を期待するとの意味でした。人民の食生活に潤いをもたらすための総書記の苦労と献身による大漁でした。

この日、魚が一杯積んである塩付けの倉庫と冷凍貯蔵室を見た総書記は、今日は私の願いが叶った日だと言いました。そして、離れたくない、魚を背景に写真を撮ろうと言い、気兼ねすることなく塩付けタンクの縁に座って同行の人たちと共に記念写真を撮りました。

願いが叶った日。

長くないこの言葉に人民に美味しく新鮮な魚をふんだんに食べさせようとの金正恩総書記の思いやりが込められています。

（政治―為民献身）