青年科学者の栄光
ピョンヤンには子供の食品を専門に生産するピョンヤン子供食品工場があります。工場では各生産工程の国産化比重を高め、設備の現代化を高いレベルで実現しました。この誇らしい成果を収めた科学者の中には工場が自慢する青年科学者チョン・チョルチュさんもいます。
工場の主任技師チョン・チョルチュさんのお話です。
「私は労働者の家庭に生まれて無料でモランボン第一中学校とキムチェク工業総合大学を卒業し、子供を大事にする偉大な金日成主席と金正日総書記の熱い温情が秘められている工場で働く普通の技術者の一人です。私は光栄にも、工場を訪れた敬愛する金正恩元帥が見守る中、統合生産システムをコントロールしました」
金正恩元帥はこの日、工場の統合生産システムが最高レベルだとし、工場を知識経済時代にふさわしく現代化したので、省力ながら生産能力を飛躍的に高めることができたと満足の意を表しました。そして統合生産システムをコントロールするチョンさんの作業ぶりを見て高く評価しました。
労働党の温情の中で思う存分学び、元帥の志にのっとって技術者の本分を果たしただけなのに、身に余る評価を受けたチョンさんは感激に包まれました。チョンさんはその後、科学研究の更なる成果で報いる一念で奮闘し、その日々に朝鮮労働党員になりました。
チョンさんはこう語ります。
「私はこれからも工場を世界に堂々と誇るべき工場に作るために全てを尽くします」
2016年の記事