軍事力を強めるために

軍事力を強めるために

チュチェ49（1960）年8月25日、革命武力に対する指導を始めて以来、偉大な金正日国防委員長は軍事力を強めるための現地指導を続けました。国防委員長は人民軍を政治・思想、軍事・技術の面で用意万端の不抜の革命強兵に育てました。

軍人の政治・思想教育に第一義的な力を入れましたが、全軍に政治・思想教育を基本とする整然たる軍人教育システムを立て、色々な形の思想教育を着実に行うようにしました。また、人民軍を一騎当千の強兵に育てるため倦むことのない視察を行いました。わけても、人民軍の基本戦闘単位である中隊の強化に格別関心を持ちました。

チュチェ80（1991）年12月24日、人民と人民軍軍人の総意を持って、国防委員長は革命武力の首位に立ちました。国防委員長が最高司令官の重責を担って革命武力を導いた日々は、朝鮮が例を見ない試練の中にあった厳しい時期でした。国防委員長は人民軍を革命の支柱として国と民族の運命を守り、社会主義建設全般を推し進める意志を持って、軍事を第一の国事に優先させました。

先軍革命指導の日々に人民軍の政治・思想の威力を全面的に強めるため心血の限りを尽くしました。そして、人民軍を無敵必勝の強兵に育て、国の防衛力をあらゆる面から打ち固めました。また、人民軍を百戦百勝の主体的戦法で準備させ、装備の近代化にも深い関心を向けました。

「訓練も戦闘！」というスローガンの下に全軍に革命的な訓練気風を確立し、軍人のみなをいかなる状況下でも任された戦闘任務を充分遂行できる万能の兵士に育てました。常に兵士と共にいて、最前線と島の部隊を訪れ、また艦船と飛行機、戦車に乗って軍人たちの訓練も指導しました。そして、装備の近代化にも大きな力を入れて、人民軍を強力な攻撃手段と防御手段を持つ無敵の強兵に育てました。

チュチェ101（2012）年2月14日、朝鮮の革命武力を精鋭な革命強兵に育て、敵対勢力との対決で勝利だけを収めた金正日国防委員長に朝鮮民主主義人民共和国大元帥の称号を授ける決定が採択されました。

（フィーチャー）