誰もが関心を持っている

誰もが関心を持っている

ピョンヤン医科大学臨床第1学部の教員、助教授のキム・ソンヒさんのお話です。

「私たち教員が講義の下地となるものをもっと多く研究し、取り入れるなら、それが教育のレベルアップにつながり、またこうした教育を受けた学生たちが創造タイプの人材、実践タイプの人材になると思います」

ここの学部で考案した新しい教授方法は、教員の説明を主としていた伝統的な方法から脱皮したもので、教育部門の誰もが関心を持っています。新しい教授方法は、教員のコントロールと案内によって、学生たちが思う存分着想し、設計し、また創造する過程を通じて学習と探究を主動的な立場で行える、ということです。

講義の前に教員は学生たちに講義の目標を示し、学生たちがアイディアを出し合って、目的する結果を引き出すようにします。そして教授コントロールのための講義専用ホームページを通じて、講義の時間に学生たちとリアルタイムでネットを通した対話を行い、具体的な意見を与えて整然とした知識を習得させます。さらに次の講義の時間には学生たちが前の講義で自ら出した結果を巡って議論をたたかわしたり、照明*1したり、評価したりします。

このように、これまでのネガティブな範囲に限られて自然発生的な発表と討論、論争が行われた講義から、科学的な論拠を出して原理的に自分の見解を主張する弁論式の講義に変えた新しい教授方法は、教育部門でとても効率的なものと認められています。

（今日の朝鮮）