誰もが知識を学ぶところ

誰もが知識を学ぶところ

ピョンヤンには科学技術殿堂*1があります。科学技術殿堂はチュチェ105（2016）年1月に竣工しました。

科学技術殿堂のキム・ヨンミョン課長のお話です。

「科学技術殿堂は多機能化した科学技術普及のセンターで、大規模な総合的電子図書館です。科学技術殿堂がオープンして以来、大勢の科学者と技術者、教育者はもちろん、各階層の勤労者と青少年が足しげく訪ねていますが、その数は数百万人に達します」

チュチェ103（2014）年6月のある日、蓬の島という意味のここスク島*2を訪れた敬愛する金正恩総書記は、スク島を科学の島に変えることに触れ、科学技術殿堂を科学者と技術者、研究者と大学生はもちろん、人民みなが思う存分知識を学ぶなつかしいわが家のように立派に建てるべきだ、と言いました。

そして、人民経済の各部門で飛躍的な発展を遂げるためには、全人民科学技術人材化を実現しなければならない、朝鮮を近い内に世界的な科学技術強国、人材強国に作るべきだ、と言いました。

あれから数ヶ月後、科学技術殿堂の建設現場を訪れた金正恩総書記は、科学技術殿堂は科学者と技術者だけでなく、各階層の人みなが思う存分学習できる学びの殿堂で、国中に最新科学技術を普及する中心拠点だとし、建築美学と実用性において非の打ち所のないものに建てるべきだ、と言いました。

このように、科学技術殿堂は金正恩総書記の導きによって建てられたのです。

科学技術の力で社会主義強国建設を力強く推し進めようと言うのは金正恩総書記の気高い意志です。

（政治―為民献身）