訪朝客の話（ワジム・クジミン）

訪朝客の話

4月16日、朝鮮人民最高司令部は偉大な金日成主席の生誕日太陽節に、共和国の最高尊厳のシンボルである写真を焼き払う断じて許せぬ行為を働いた者らを、情け容赦無く懲罰すると言う内容の最後通牒を南朝鮮傀儡集団に送りました。

ロシア金正日総書記著作研究・普及促進協会のワジム・クジミン会長はこう語りました。

「南朝鮮傀儡当局の行動は卑劣極まりなく、世界の正常な行動を逸脱するものです。すなわち倫理と法に外れる行動です。白頭山の将軍達が朝鮮人民の父であることは疑う余地がありません。朝鮮人民皆が恩師に、最も親しい父に仰いでいます。

傀儡当局の冒涜行為に接した人民軍軍人の怒りの程が充分理解出来ます。朝鮮人民の憤激は当然のものだと思います。民族の父を冒涜する行為はどの国の倫理にも反する事です。想像を絶する行為です。各国の人民には神聖化するものがあります。決してそれを冒涜してはなりません。人民軍軍人と老若男女の怒りは爆発寸前に至りました。

ご存じの様に南朝鮮は半世紀以上もアメリカに占領され、自主性についてはうんともすんとも言えない境遇です。それで朝鮮人民の最高尊厳を侮辱するような前代未聞の行為を働いたのです。私達は最高司令官の導きの下、南朝鮮傀儡集団との総決算に奮い立った朝鮮人民を強く支持します。

率直に言いますと、正常な倫理と法の面で自主的でない南朝鮮は占領された国で自主権の無い国です。彼等の主人は大洋の向こう側に居ます。その主人は南朝鮮を占領する為に軍隊を送り、この国を実質的に統治しています。南朝鮮傀儡集団の行動は主人のアメリカの差し金によるものです。

それで、敬愛する金正恩元帥が朝鮮労働党中央委員会2013年3月総会で示した経済建設と核武力建設併進路線は、平和を守り強盛大国を建設する為の正々堂々たる措置です」