良質の木製品を生産する

年間の人民経済計画を繰り上げて達成したピョンヤン木材工場の人たちは、重要プロジェクトの工事現場に良質の多様な建材を送るため励んでいます。

キム・ソンイル支配人のお話です。

「重要プロジェクトの工事が大々的に行われる現状に即して、家具・備品をそのつど生産して供給する任務が工場に任されています。仕上げ建材の国産化の比重を高めるのにポイントを置き、生産に拍車をかけています」

工場では原料と資材の供給を優先させる一方、設備をフル稼働させています。それでテーブル、椅子、教卓、ドアを始め40種あまりの多様な形と色の木製品が生産されています。工場では価値ある技術革新案を導入して、産量と品質を共に高めています。

ペ・ヨンシク課長のお話です。

「品質が何よりですね。工場の技術者、熟練工が出した色々なアイディアを生産に取り入れて、品質を高められるしっかりした土台を築きました」

製材工程を受け持つ労働者は原木裁断の合理的な方法を取り入れて、先行する工程から生産能率と品質向上を図っています。乾燥と接着、塗装など他の工程を受け持つ技術者、熟練工も共同研究と協議を重ねて、品質をさらに高めています。

良質の木製品をより多く生産して人民生活の向上に寄与しようとのここの従業員の熱意は、そのまま生産の伸びにつながっています。

（今日の朝鮮）

2021.11.24の記事

メニュー