舞踊組曲「黄金の国」

舞踊組曲「黄金の国」

「とても感動的な素晴らしい公演です」
「朝鮮のユニークな舞踊作品に驚くばかりです」
「この舞踊組曲をアメリカで披露してほしい」

朝鮮の舞踊組曲「黄金の国」を見た訪朝客が深い感動を表しています。

国立民族芸術団の舞踊講師、人民俳優リ・スンニョさんのお話です。

「舞踊組曲『黄金の国』はプロローグとエピローグ、全3場、12景からなっています。黄金の山、黄金の田野、黄金の海に変わった共和国の歴史を独特な踊りの作品で、つまりフォークとモダンを取り合わせて、人々に好まれるよう、そして、理解されやすく深い感銘を与えるようになっています」

舞踊組曲「黄金の国」は、朝鮮人民誰もが好んで歌う歌「祖国賛歌」から始まり、エピローグもこの歌と「輝く祖国」の歌からなっています。朝鮮人民の熱い祖国愛と大きな誇りが強く表れています。

第1場では、黄金の山に変わった朝鮮の姿を美しく優雅な踊りで表しています。この地を黄金の山に変えようと労苦の限りを尽くした偉大な金日成主席の写真がライトアップされ、主席の意にのっとり、故郷の山々を黄金の山、宝の山に作る勤労者の情熱的な姿が表れます。

第2場では、偉大な金正日総書記の導きの下、区画整理された田畑で熱心に働く農業勤労者の楽観に満ちた生活をソロなど色々な踊りで繰り広げています。

第3場では、黄金の海の新たな歴史を開いた敬愛する金正恩元帥の導きについていく朝鮮人民の姿をリアルに描いています。宝の海と魚一杯の養殖場、そして、荒波をかき分けて魚をとる漁労工の姿と大漁旗をなびかせながら帰る漁労工たちを喜びの中、迎える水産事業所の女性たちの楽観に満ちた姿を色々な軽快な踊りで表しています。

この舞踊組曲は、歌と踊り、そして、舞台の背景、美術、照明と三拍子の揃った素晴らしい作品に完成されました。国立民族芸術団創作の舞踊組曲「黄金の国」は、2016年上半期の2ヶ月足らずの短い期間に完成しました。

舞踊組曲「黄金の国」は、朝鮮の文学芸術の発展ぶりを示すまた一つの傑作です。