総会に提案したのは

総会に提案したのは

チュチェ110（2021）年12月末、朝鮮労働党中央委員会第8期第4回総会が開かれた時のことです。敬愛する金正恩総書記は、一年の活動を分析し総括して、党が一番重視する農業部門で評価できる成果、自信を持たせるはっきりした進展があったのは、農業勤労者の並々ならぬ愛国的情熱と堅忍不抜の努力による貴い実りだと評価しました。そして、不利な条件下で農作に大いに寄与した農業部門の模範的な活動家と勤労者、科学者、技術者に党中央委員会の名で感謝することを総会に丁重に提案しました。

振り返ってみますと、農業部門の成果は、農業部門を経済建設の主要攻略部門に定め、陣頭で導いた金正恩総書記によってもたらされたものです。総書記は、農業生産で転機を迎えるための方向と方途を明らかに示し、主な営農期には国中が総動員するようにし、災害性異常気象への対策を具体的に講じました。特に、直々被災地に出向いて、春から夏にかけて農場員たちが玉の汗を流し、骨身を削って育てた農作物を保護し、農業技術上の対策を立てて、安全な収穫を収めるよう取り計らいました。

昨年も総書記は、災害性気象への科学的で現実的な方策を立てること、品種別特性と営農工程別の科学的な栽培方法を確立することなど、農作での諸問題を一つ一つ教えました。そして、営農期別の農作の状況についてつぶさに聞いて、人民みなを呼び起こし、不利な農作条件と災害性異常気象を克服するよう対策を立てました。

こうして、2021年には前年に比べようもなく多くの収量を出した農場、作業班、分組、農場員が輩出しました。

総書記は、その成果を全て農業勤労者の努力によるものとしました。

その信頼に穀物の増産で報いる一念で、農業勤労者は農作に一層精を出しています。

（今日の朝鮮）