税金を知らない共和国の人民

税金を知らない共和国の人民

朝鮮人民は税金を知らない幸せな人民です。共和国北西部のピョンアン北道*1チョンジュ市*2にムン・ヨンギルさん一家が住んでいますが、いつでしたか、アメリカに住んでいる外叔父が訪ねてきたことがあります。

そのとき、叔父は数日間、甥の家で過ごしながらいろいろと理解に苦しむことがありました。甥のムンさんはトラクター部品工場の労働者ですが、4人家族が3DKの家で暮らし、子たちもみな学生でした。それで甥に聞いてみました、何の心配もなしに暮らしているわけについてです。

住宅も国家が無償であてがってくれ、子供たちはお金一銭払うことなくただで勉強をし、病気治療も無料だとの話に叔父は目を丸くしました。アメリカでは、見ることも聞くこともできない不思議な現実。

叔父は言いました。

「祖国の人たちは、別世界で暮らしているんだな・・・」

その一言は、税金のない国・社会主義朝鮮に対する飾り気のない賛辞でした。共和国では、今から39年前のチュチェ63年、1974年3月21日、租税制度全廃の法令が公布されました。そのときから長い歳月が流れましたが、共和国政府の人民的政策は今日まで変わりなく続いています。

朝鮮人民は、税金を知らずに暮らしているのはもちろん、国からのいろいろな恩恵にあずかりながら幸せな生活を営んでいます。国家で建てた住宅が無料であてがわれるので家の心配などありません。また、先進的な教育制度の下で学資という言葉も知らずに子供たちを勉強させています。それに、国家では専門学校と大学の学生たちに返上なしの奨学金まで支給しているのです。

朝鮮人民は優れた保険医療制度の下で暮らしています。社会保険に入らなくても誰もが国家負担による十分な検診と治療を受けているのですが、その中でも重要なのは予防治療です。それで朝鮮人民は、人民の利益と幸せが優先視される社会主義制度を命のように思い、国の繁栄のため全てをささげています。

今日も、明日も、共和国では人民の幸せそうな笑い声が響き渡るでしょう。