科学技術と生産を密着させる

科学技術と生産を密着させる

ピョンヤン鋳鉄管工場の人たちは、非常防疫状況に徹底的に対応する一方、重要プロジェクトの建設現場に送る鋳鉄製品の生産に励んでいます。注目されるのは科学技術と生産を密着させて懸案を解決していることです。

作業班長のカン・ギョンホさんのお話です。

「技術を取り入れて溶解工程を確立するわけですが、ここで技術者が責任感と役割を高めるよう働きかけています。造形工程や注入工程をスタンダードで運営し、責任感と役割を高めて、良質の製品を生産すること、これにポイントを置いています」

工場では選抜された技術者と熟練工で技術革新チームを組み、その創意性を最大限引き出して、溶銑用の脱酸剤と脱硫剤などの添加剤を自力で生産して賄っています。鋳造品の品質と生産性を高め、砂落とし工程の近代化の水準を一段と引き上げるよう、新型の砂落とし設備を製作して生産に導入しています。

工場の人たちの熱意によって、ピョンヤン市の住宅建設に必要な鋳鉄製品の生産計画はたがえることなく達成されています。

（今日の朝鮮）

• 2022.06.02 各部門で成果が達成されています