生産正常化に励む

生産正常化に励む

朝鮮屈指の鉄精鉱の産地であるムサン鉱山連合企業所で、国家経済発展5ヵ年戦略の目標達成のための増産運動に励んで成果を達成しています。

露天分鉱山では大型掘削機と回転式ボーリング機械を埋蔵量の豊かな採鉱エリアに集中的に配備し、同時に設備の正常管理と技術のレベルアップに励んで、設備をフル稼働させています。

科学技術に生産成長の早道があるということを肝に銘じた技術者は、回転式ボーリング機械と掘削機の稼動状態を測定できる装置を製作して生産に取り入れるなど、色々な革新的な技術を受け入れて多量の鉄鉱石を生産しています。これにあわせて鉱石運搬事業所では大型トラックをフル稼働させるのに力を入れています。

運転手たちは選鉱場に鉄鉱石をもっと多く、もっと早く運ぶための競争熱風の中、スペアの部品を十分に揃えて、トラックの稼働率を大幅に高めています。捨石コンベア事業所では潜在力を探し出して設備と部品の補修と整備を短期間にやってのけました。

ここの労働者、技術者は大型コーンクラッシャーなどの設備のフル稼働を保障する技術を革新し、合理的な作業方法を取り入れて、ベルトコンベアを整備し、また補強して捨石の処理で前より高い実績を上げています。

選鉱部門の労働者、技術者は鉄精鉱の生産で重要な位置を占めているということを自覚し、設備のフル稼働に総力を結集しています。知恵と力をあわせて設備の能力アップに尽くし、補修時間を減らしました。

第2選鉱職場の職長パク・インスさんのお話です。

「職場の技術者、熟練工皆が力を合わせて、キーポイントをつかむために励みました。特にボールクラッシャーなど複数の設備の技術の改造を行って、生産を2割増に引き上げました」

ムサン鉱山連合企業所では増産運動に励んで、年間の鉄精鉱の生産計画を必ず繰り上げて達成する意気込みで、生産の成果を引き続き拡大しています。

（今日の朝鮮）