生産に先立って重視したのは

生産に先立って重視したのは

ピョンアン北道*1にあるシンイジュ・ウンハ・アパレル工場の従業員は人民生活を向上させるための今の総力戦で自分たちが受け持っている任務の重要性を深く自覚し、年初めから増産に励んでいます。

工場の支配人カン・チョルさんはこう語ります。

「私たちは今年、敬愛する最高指導者金正恩元帥の歴史的な新年の辞にのっとり、みなが創造の知恵と熱情を合わせて、追いつけ追い越せ、見習い運動、経験交流運動を活発に展開しています。工場では生産を増やせる主な方途を科学技術に見出し、技術者、熟練工を始め従業員みなが技術革新に積極的に参加するよう手配しています」

工場は昨年、人民経済計画を期限前に上回って達成しました。その秘訣は工場の人たちの前向きな態度と仕事振りにあります。工場の人たちは昨年と同様、今年も責任を全うする力のある工場にするためにはどうすればよいものだろうかという一念に燃えています。

科学技術を先立たせれば、生産活性化、工場のイノベーションも成功させることができる、これを片時も忘れず、生産に先立って技術革新に大きな力を入れています。わけても労働者たちに科学技術に対する正しい観点を植えつけるとともに、そのスキルアップのための技術の伝習と品評会などをたびたび行っています。

その結果、年初めから工場では技術革新が大衆自身のものとなって、活発に行われています。従業員の間で価値ある技術革新案が次から次へと出て、生産が弾んでいます。誰もが工場への愛着を抱いているので、生産への熱意もそれだけ高まっています。

支配人のカン・チョルさんのお話です。

「これからも私たちは自強力第一主義の旗印を高く掲げ、科学技術の力ですべてのことを高い水準で円満に解決していくつもりです。敬愛する最高指導者金正恩元帥の崇高な人民愛の意図をより高い生産の成果と衷情で実現していきます」