燃える愛国心

燃える愛国心

人工衛星打ち上げ成功の喜びの中、朝鮮人民は希望に満ちた新年、チュチェ102年、2013年を迎えました。今年、経済強国建設の転換的局面を開こうと人民みなが奮闘しています。

スンチョン地区青年炭鉱連合企業所*1の2月8日チクトン青年炭鉱*2でも石炭の増産に励んでいます。この炭鉱は共和国西部のピョンアン南道*3スンチョン市*4にあります。経済各部門に欠かせない石炭の生産計画をいつも超過達成して来た炭鉱です。

先ず、主任技師のチェ・ソングンさんのお話を聞いてみましょう。

「炭鉱の労働者みなが興奮の中、敬愛する金正恩元帥の新年の辞に接しました。元帥は特に石炭工業部門を盛り立てて経済全般を活性化すべきだと私たちに大いなる信頼を表しました。私など管理職と労働者みなが、ご覧のように、展望のよい区域での掘進に力を入れて新年も生産計画を上回って達成する決意に燃えています」

炭鉱では潜在力を最大限掘り起こし、石炭の増産に総力を傾けています。掘進を優先させ、次に掘る採掘場の確保にも力を入れています。先行工程である掘進を担当した労働者は知恵を出し合い、先進的な方法を取り入れています。みなが前を遮る岩壁も一気に崩して採掘場を作るという誇りに満ちています。

深くも深い地下で自分たちが掘る1メートル、また、1メートルがそのまま国の繁栄に繋がると誰もが信じています。掘進だけでなく、採炭を担当した労働者も設備をフル稼働させ、1トンの石炭でももっと掘ろうと奮闘しています。

そのうちの一人、チョ・ソクポムさんにマイクを向けてみましょう。

「敬愛する金正恩元帥の初の新年の辞に接し、みなの熱意は天をもつかんばかりです。特に、工業の食糧とも言える石炭の生産を受け持つ私たちの任務はとても重要だと思います。これからもっとたくさんの石炭を生産して経済強国建設に尽くすつもりです」

運搬を担当した労働者たちもコンベアなどの運搬設備の実働率を高めて速やかに石炭を運んでいます。1トンの石炭でももっと多く掘ろうとのここの労働者たちの清らかな愛国心により強盛国家建設はさらに進められるでしょう。