熱い祖国愛の歌

熱い祖国愛の歌

歌「祖国のつつじ」はチュチェ57（1968）年にパク・ピルモさんが作詞し、チョン・セリョンさんが作曲した歌です。この歌は20世紀の日本帝国主義の植民地支配の時、偉大な金日成主席の導きのもと抗日革命闘争に奮起した革命家たちの国への熱い愛情と国の解放の固い信念を歌い上げています。

まず、歌詞をご紹介しましょう。

1. 恋し祖国に咲いたつつじよ
   ふぶきにたえて　きよく　さいたよ
   あれた大地に　春をまねき
   将軍にしたがい　たどりついたよ
    
2. 一輪の花にも　すくう土にも
   戦友の血が染む　母なる祖国
   はるかしのんだ　野山をみわたし
   祖国解放の　夢をえがくよ
    
3. あらし吹きあれ　黒雲とべど
   たたかう胸に　炎たぎるよ
   敵をやぶり　うるわし祖国に
   明るい陽射し　とわに照りゆけ

歌詞は、偉大な金日成主席と共に夢にも懐かしかった祖国の懐に抱かれ、祖国の土の匂いとつつじの香りに酔って解放された国の未来を夢に描く抗日遊撃隊員の美しい志向とロマンを情緒豊かに歌っています。そして、苦難の道をかき分け、必勝の信念をもって奪われた国を必ず取り戻し、解放された祖国で主席の崇高な偉業を実現しようとの抗日遊撃隊員の願いを表しています。

キム・ウォンギュン音楽総合大学*1の教員ハム・ソンヒさんのお話です。

「歌『祖国のつつじ』は美しい民族のメロディーで抗日遊撃隊員の崇高な精神、道徳の風格をリアルに表しています。歌はしっとりとした民族的なリズムが流れる中、歌詞の深い思想と内容を情緒豊かに表しています」

舞踊曲としてもアレンジされたこの歌は、熱い祖国愛の持ち主である抗日革命家の魂を深く刻み付け、朝鮮人民に愛されています。

では、功労国家合唱団の女声独唱と男声合唱で、この歌をお聞きいただきましょう。